アミューズ所属の俳優による‟ファン感謝祭“、通称『ハンサムライブ』が、今回は‟運動会”という形式で開催。『最初で最後?!TEAM HANDSOME! 冬の大運動会』が、12月28日(土)、東京・アリーナ立川立飛にて昼夜2公演行われた。
出演は、それぞれ“チーム・ハンサム!”の代表曲「キミノリズム」「THRILL」からチーム名をとった、水田航生がリーダーの“チーム キミリズ”の溝口琢矢、太田将熙、福崎那由他、山﨑光、林優大、本島純政と、猪塚健太がリーダーの“チーム スリル”の松島庄汰、細田佳央太、新原泰佑、岩崎友泰、東島京、徳永智加来の計14名。昼夜ともに7つの競技で戦った。ここでは夜公演の模様を中心にレポートする。
まずは選手入場。今回、2020年の‟ハンサムライブ“へのゲスト出演が最後となっていた“チーム・ハンサム!”の先輩である吉村卓也が司会として登場。その‟よしたく“による紹介コールでハンサムたちがアリーナに現われる。「初日から泣いてた男も今や⽴派なヒーローに急成長」(本島)など、それぞれのキャラクターや‟ハンサムライブ”での名場面を思い出させるようなコメントを受けて一人ひとりが自己アピールをすると、アリーナを3方から囲む客席のファンからは大きな歓声が上がっていた。
客席のほうを向いて並んだ14名の選手たちは「‟ハンサム“が運動会になって帰ってきました! 来年の20周年を前にこの運動会で盛り上がっていきましょう!」(水田) 「仕事納めだ! もう思い残すことは何もないです。すべてを出し切ります」(細田)など、気合いの入った挨拶を。そんな中、最後を締めた猪塚は“チーム スリル”のリーダーということで、チームメイトに対して「憧れるのはやめましょう。相手チームには水田航生、溝口琢矢、太田将熙とか、‟ハンサム”をやっていたら見たことがあるような名前ばかりだと思います――」とWBCで大谷翔平選手がチームメイトに送った名言を引用したコメントを。2024年らしさも交えて、大きな笑いを起こしていた。
続いて、甲斐翔真の歌唱による‟ハンサム“の名曲「Dear My Girl」での‟アンセム斉唱“に、青柳塁斗が扮する‟塁子”がレクチャーする少々癖が強めの(笑)の準備体操と、今回出席できなかったメンバーたちも参加してのコーナーも経て、ついに競技がスタート。
第1競技「投げて!踊って!時には減点?!ダンシング玉入れ」は、玉入れをしながら、合間で3回、曲が流れるタイミングがあり、そこでは客席に向かってダンスを踊らなくてはいけないというルール。夜回は‟ハンサム“の定番曲「PARTY RIDE!」ということで、観客も一緒になって踊る場面も。途中、2倍速再生されるタイミングもあり、メンバーたちは想像以上に体力を奪われている様子だったが、会場一体となっての楽しい時間となっていた。
第2競技「快走転送!大玉競争」は、客席の合間や、観客の頭上なども含め、会場全体を使って玉転がしを行なう。客席の合間担当の‟チーム スリル“の猪塚と松島は、昼回でも同じポジションで勝敗よりもファンサービスを優先して大幅なタイムロスをし、結果、チームを敗北に導いていたが……夜回でも同様の戦法(笑)。2階席の通路を激走しながらも、必死にファンサービスも行っていた‟チーム キミリズ”の太田、本島とは対照的に、優雅に笑顔を浮かべながら歩き、ファンに手を振ったり、声をかけたりと大盤振る舞い。結果、昼回に続いて敗北していたが、これもまた‟ファン感謝祭“である‟ハンサム”らしくて良かった。
第3競技「急加速!ハイパーシャトルラン対決」は、通常のシャトルランを時間短縮のために倍速で行うというものだが、中身はシャトルラン。本気の体力勝負が見られる戦いとなった。昼回は現在、‟チーム・ハンサム!”最年少の東島が余裕の独走で優勝を果たしたが、夜回は、太田、水田、溝口、猪塚、新原、松島の6名が挑戦。序盤は6人とも余裕の走りを見せていたものの、中盤以降、ファンサービスが過ぎた松島など、年上メンバーが徐々に抜けていき、最終的に太田が優勝を獲得。太田は競技直後の感想も息が上がることなく答え、吉村から今回の運動会が‟ハンサムライブ“のステージ上で、太田が「運動会をやりたい」と言ったことがきっかけになったことに触れられると「ありがとうございます!」と大きな声で感謝を伝え、観客からの応援の声も力になったと最高の笑顔を見せていた。
第4競技「会場みんなで盛り上げろ!応援合戦」では、各チーム、チーム名の由来となった「キミノリズム」「THRILL」の今回バージョンの替え歌を観客のコールと合わせて歌唱。さらに会場の一体感を高めると、第5競技「運を引き寄せろ?!ドキドキ綱引き」へ。ルーレットで引いたミッションを負いながら、綱引きを行なうというもので、“チーム スリル”は「チームのリーダーは指示&応援に回る」を引き、一人、戦力を欠く布陣。一方、“チーム キミリズ”は選ばれた一人が豆つまみを成功できた時点から、チームに戻れるというもので、こちらも成功までは戦力を欠くという五分五分の戦いに。豆つまみ役となった本島が戻れれば、“チーム キミリズ”が有利となる予想だったが、始まってみると本島が戻る前に“チーム キミリズ”が圧勝。解説席に座っていた松島は思わず「純政、いらんやん(笑)」とツッコミを。しかも本島は焦るあまり豆を床にぶちまけていて「何もしてないけど」と言いながら喜んでいた。
第6競技「一矢入魂!真剣・アーチェリー対決」は、林、福崎、水田、山﨑と猪塚、徳永、細田、松島が矢を1本ずつ打っていき、合計得点がチームの得点となって勝敗を分ける。序盤は中央の得点圏を射止めるものが現れず0の応酬だったが、“チーム スリル”の3番手、松島が心もとない構えからの一投で、この日の最高得点となる100点を射貫く。会場が驚きと喜びの歓声に溢れると、松島は「こんなの、構造を理解したらできる」と余裕の発言を。できなさそうな雰囲気を出しておきながら、結果を残した松島に、太田は「ずるいっすよ。かっこいいわ」と悔しがっていた。
最終となる第7競技は「チーム対抗!ガチンコ全員リレー」。第1走者は「ぐるぐるバット」、第2走者は「ピンポン玉運び」、第3走者は「恐竜着ぐるみ」というハンディを負い、第4~7走者はガチンコのスピード勝負を行なう。「恐竜着ぐるみ」の溝口と新原にはそのキュートな姿に会場が湧き、二人?二匹?は小競り合いも展開して笑いも提供。結果、第3走者までは僅差だったが、林の快走などもあり“チーム キミリズ”が勝利した。
全競技を終えての総合結果は、昼に続いて“チーム キミリズ”が優勝。各チーム、お互いに健闘を称えると、全員がこの日の感想を語った。
「‟ハンサム“というものが19年続いていて、初めて運動会をさせていただきましたけど、僕は‟ハンサム”を1年の感謝の気持ちを伝えるものだと常々思っています。19年経ってもこうやってたくさんの皆さんに支えてもらって、直接、皆さんの顔を見てパワーを交換できたことを本当にうれしく思います。今年の僕たちについてきてくれてありがとうございました」(水田)
「僕、初めて‟ハンサムライブ“を見たのが、実は、新宿コマ劇場(2005年)でして。その時、橋本淳さんとかが、大玉送りをしていたのを見ていたんです。ちょっとあれ面白そうって、ずっと思ってたことが今日できました。本当にありがとうございます。皆さんと一緒に遊ぶって楽しいなと思いました。運動会も捨てたものじゃない! それをこの歳になって感じることができました」(溝口)
「運動会ですけど、‟ハンサムライブ“の気持ちで、皆さん一人ひとりに感謝の気持ちを送りながら競技に臨めたと思っています。全員で、今日といういい日を作れたと思うので、本当に運動会ができて良かったです。次はがっつり歌って、踊って、カッコいい部分を見せられたらと思っているので、そちらにも期待してください。これからも‟ハンサム”の応援、よろしくお願いします」(太田)
「これまで体育系のいい思い出が1つもなかったんですけど、こうやって皆さんと一緒に運動会ができて、声援をもらって、また、元気に全部の競技を終えることができたことで、1つ素敵な楽しい思い出ができました。僕1人だったら、たぶん1個演目の途中とかでいなくなってたと思います(笑)。今回は違う形にはなりましたけど、毎年、‟ハンサム“というものを続けることができて本当に幸せだなと思っています」(福崎)
「(昼夜通して)ストレート優勝ということで、完全に勝ちましたね。完勝です。嬉しいです。ファンの皆さんのおかげで‟ハンサム“の活動ができているし、僕個人としてもファンの皆さんのおかげで活動ができています。また次の‟ハンサムライブ”でお会いしましょう。もう明日は動きません(笑)。全力で頑張りました」(山﨑)
「皆さんのおかげで、無事に(昼夜の)2冠を取ることができました。2024年3月に初めて‟ハンサム“に参加させていただいて、2024年末に、また皆さんに囲まれて過ごすことができて非常に嬉しく思っております。来年も同じように楽しい思い出が作れるよう頑張っていきますので、よろしくお願いします」(林)
「こうして2回連続で‟ハンサム“としてこの場に立つことができて、そして年末に皆様に感謝を伝えることができて、こんなに温かい声援をいただいて、こんなに素敵な年末はないと思っています。本当に嬉しい気持ちです。皆さま、今日は楽しめましたか?(声援を受けて)良かったです! ありがとうございます!」(本島)
「今年の3月に、初めて‟ハンサム“メンバーとして皆さんに迎えていただけて、本当に幸せだったんですけど、また新しい形でこうやって皆さんとお会いできて嬉しく思います。皆さんのおかげで‟ハンサムライブ”の運動会もできたと思うと、もっと皆さんに感謝を返していきたいなと思いました。もっと作品にも出れるように頑張ります」(徳永)
「僕が初めて‟ハンサム“に参加させていただいてから、こうやってライブやイベントに出演させていただく度に、皆様の笑顔や、かけてくださる声援とかが、皆さんが思ってる以上に本当に力をくれていて。自分がしんどいなって思う時もすごく頑張れます。今日、負けてしまったことは本当に悔しいですが、明日からの年内最後の(ミュージカル『ワイルド・グレイ』)稽古も頑張っていきたいなと思います」(東島)
「‟ハンサム”のイベントで年末を締めることができて、とってもとっても嬉しく思っております。そして、皆さんに直接エネルギーを与えてもらう機会も、自分から与えられる機会も、本当に貴重なものだと思っております。来年も皆さんに楽しい、素晴らしいエンターテイメント届けていけるよう努力、邁進してまいります」(岩崎)
「僕、ダンスは得意なんですけど、運動が苦手で。だからマジで運動会どうししようかと思ってたんですけど、シャトルランとか、やるとみんなが‟頑張れ“って言ってくれるじゃないですか。それで一歩がちょっと力強くなれるんです。今回、ライブとはまた違った、声援の体への伝わり方を感じて、これ、新しいなと思ったので、もう1回ぐらい、運動会できたらいいなと思いました(笑)。またどこかでお会いできるように頑張ります」(新原)
「何が起こるかわかんないですよね。年に2回も‟ハンサム“のイベントができて。場所も渋谷から立川に飛んで、運動会をやって。何が起こるかわからないからこそ、伝えれるうちにいろいろ伝えて、やり残すことなく、悔い残すことなく、皆さんまた元気で会いましょう。それまで、頑張ります。ありがとうございました」(細田)
「楽しかった? 楽しかったらそれでいいの。俺は(勝負に)負けたけど、頑張ったよ。俳優はアーチェリーが全て(笑)。来年もよろしくお願いします」(松島)
「来年、‟ハンサム“は20周年です。本当に20年も1つのプロジェクトが続くってにすごいことで、全然当たり前じゃなくて。もともと作った人がいて、それを続けてきてくれた人がいて、今、居てくれる人がいる。奇跡みたいなことなんですよね。そして、それを見に来てくれてるお客さんも、出ている僕らも、裏で支えてくれてるスタッフさんも、誰がかけてもこ成り立たないことです。今日1番の拍手をみんなに送りましょう! これから20周年、その先と続くように、引き続き、皆さんの応援が必要です。ぜひよろしくお願い致します」(猪塚)
そして、会場に集まったファン投票によって決定する、昼夜通して輝いていたメンバー1名が選出されるMVPならぬ、MHP(Most Handsome Person)は、本島が獲得。昼公演が終了した際の中間発表では、3位にも入っていなかったこともあり、名前を呼ばれた本島は驚きを隠せず「えっ?」を連発。しかし、賞品の行き先を自由に決められる航空券を手にすると「ありがとうございます!」と満面の笑顔を見せ、「びっくりしすぎて何を言っていいかわからないんですけど、海外行きたいと思います!」と喜んでいた。
最後は「せっかくみんな集まっているので、1曲歌って締めたいと思います」(猪塚)と言うと、‟ハンサム“のテッパンお祭りソングの「無礼講!!!」を、メンバーも観客もタオルを振り回しながらの大合唱。‟ハンサム”初の運動会は、いつも通りの笑顔に溢れる‟感謝祭“となり、幕を閉じた。いよいよ2025年は20周年。どんな‟ハンサム”が繰り広げられるのか、期待が高まるばかりだ。
そして、会場に集まったファン投票によって決定する、昼夜通して輝いていたメンバー1名が選出されるMVPならぬ、MHP(Most Handsome Person)は、本島が獲得。昼公演が終了した際の中間発表では、3位にも入っていなかったこともあり、名前を呼ばれた本島は驚きを隠せず「えっ?」を連発。しかし、賞品の行き先を自由に決められる航空券を手にすると「ありがとうございます!」と満面の笑顔を見せ、「びっくりしすぎて何を言っていいかわからないんですけど、海外行きたいと思います!」と喜んでいた。
最後は「せっかくみんな集まっているので、1曲歌って締めたいと思います」(猪塚)と言うと、‟ハンサム“のテッパンお祭りソングの「無礼講!!!」を、メンバーも観客もタオルを振り回しながらの大合唱。‟ハンサム”初の運動会は、いつも通りの笑顔に溢れる‟感謝祭“となり、幕を閉じた。いよいよ2025年は20周年。どんな‟ハンサム”が繰り広げられるのか、期待が高まるばかりだ。
本公演のアーカイブ配信は、2025年1月5日(日)23時59分まで!!
https://liveship.tokyo/handsomeundokai2024/
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<コメント>
〇猪塚健太〇
■初の運動会はどうでしたか。
すごく楽しかったです。個人的には20年ぶりぐらいの運動会でしたし、みんなでわちゃわちゃしながら運動するのも楽しかったですね。初めての試みだったのでお客さんの反応が想像できていなかったんですけど、思いのほか皆さんが喜んでくださったので報われた気がしました。
最初に運動会をやると聞いた時は、他の事務所さんでもやっていたりするので、「ついにハンサムもやる時が来たか」と。おそらく自分が最年長になるだろうから、まずはケガをしないように気を付けようと思いました(笑)。
ただ僕は“運動会”という名前の“ハンサムライブ”だと思っているというか。もちろん勝負ではありますけど、僕はエンタメの部分に重きを置いてやろうと思っていました。僕のキャラ的にもそっちの役割なんじゃないかと。とにかく、どうしたら盛り上げられるかをずっと考えていました(笑)。
■2025年はついに“ハンサムライブ”20周年となります。
“20周年”と大体的に謳うぐらいなので、これまでの集大成的な意味になると思います。僕は2011年から参加させてもらってますが、一つのプロジェクトを20年やり続けるってすごいことだと思うんです。“チーム・ハンサム!”というものに今まで携わってきたみんなで、なにか一つ、作り上げることができたら素敵だなって。あと1年あるので、できるだけたくさんの人が協力してくれたらいいなと思っています。
〇細田佳央太〇
■初の運動会はどうでしたか。
自分でもびっくりしたんですけど、意外と疲れました(笑)。昼夜公演でそれぞれ参加していない種目もあるのに、1公演終わると、1公演ライブをやった時と同じくくらい疲れているんです。こちらから出しているエネルギーはライブほどではないと思うんですけど、3方をお客さんに囲まれていて、とても近い距離から応援をしてもらっていると、たぶん想定以上の馬力が出ちゃうんです。この感覚が“ハンサム”クオリティなんだろうなと感じました。
正直、お客さんが近いのは恥ずかしかったですね(照笑)。あんなに近いとは思っていなくて。僕へのメッセージを書いたうちわを持った方がいたり、応援してくださる方が目の前に居て。最後、「無礼講!!!」を歌う頃にになって、ようやく目を合わせられるようになりました。近いからこそお客さんからの声はより届いたので、そこはこの会場のストロングポイントだと思いました。
■印象に残った競技はありましたか。
「シャトルラン」と「リレー」の走る系は足がしんどかったです(苦笑)。昼回が終わった時、「シャトルラン」で1位になった東島くんが、MHPの中間発表で上位3位に入ってなかったんですよ。みんなで「これはコスパが悪すぎないか」と(笑)。独走で優勝したのに3位にも入れないということは、「僕らは何を頑張ったら上位に入れるんだろう」って話をしていました。
■中間発表ではエンタメ的に頑張った方々が上位でしたね(笑)。
そうなんです。これが先輩方が長年“ハンサム”に出続けてきた偉大さなんだろうなと思いました(笑)。
■2025年はついに“ハンサムライブ”20周年となります。
個人としては15周年のタイミングから参加させてもらっているのですが、この4年間でわりとやりたいと思っていたことはやらせていただいたという印象なんです。MCもやりましたし、ドラムも叩かせてもらいましたし、ユニットでも意見を汲み取っていただいて。
だから、改めてここ最近12、3年ぐらいからのライブを全部観返してみて思ったのは、“ハンサムライブ”というものがどういうものなのか、ということで。いろんなことを試したり、新しい世代が入ってくることでの変化があったり、それぞれプラスのこともあれば、正直、マイナスだなってこともあったり。そんな中で先輩方が合流してくださっている今、正規の“ハンサムライブ”じゃないですけど、年末にやる感謝祭というスタイルでどこまでお客さんに届けることができるのかを考えたいなと思っています。
〇新原泰佑〇
■初の運動会はどうでしたか。
僕はあまり運動が得意ではないからこそ、その分、みんなと一緒に盛り上げられればいいなと思っていたら、お客さんがすごく盛り上がってくれていたのは嬉しかったです。いつも以上にお客さんが近い距離にいて、皆さんの表情とか、うちわとかに書いてくれているメッセージとか、それこそお洋服とか髪型に至るまではっきりと見えるんです。ここにどんな気持ちで来てくれているかを肌で感じることができて。それに応えたいという気持ちが湧いて、僕自身の頑張りに繋がったと思います。ただ昼回の「アーチェリー対決」があまりうまくできなかったのは悔しかったです(苦笑)。
■でも、新原さんが一連の流れのオチを作ってくださっていてとても良かったと思います(笑)。
(笑)。そうやって皆さんが笑って年末を過ごしていただけたのは良かったです。配信も1月5日までやっているので、お正月も見返して楽しんでいただけたらと思います。こうやってどんちゃん騒ぎができるのは、僕らも楽しいですし、それをお客さんも楽しんでくださるというのがいいですよね。この形は素晴らしいなって思います。今回、運動会というライブよりもラフに楽しめる形で、お客さんも自分が思ったタイミングで声援を送れるじゃないですか。僕らと一つになれるチャンスが何度もあって。個人的には運動会も続けていけたらいいなって思いました。
■2025年はついに“ハンサムライブ”20周年となります。
20周年ということでアニバーサリー的な形になると思うので、大々的にやれたらいいなと思います。自分としてはやっぱり‟ハンサム“では踊ることがすごく楽しいので。これまで、特に「Dress Up」「桜の街 」「Bet Me?」の3曲はダンスを見せられたという感覚があるので、また自分のダンスの面をもう一つ引き出せるような曲がやれたらいいなとも思っています。
20周年のタイミングは、先輩たちもたくさん出られるのかな?と思っているので、そこで先輩たちの姿を見ながら自分なりに研鑽(けんさん)を積んで、積み重ねができる‟ハンサム“になれればいいなと思っています。人から教わったもので自分が育つし、それをさらに自分の中でも育てられるような2025年になれればいいなと思っています。
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Amuse Presents「最初で最後?!TEAM HANDSOME!冬の大運動会」
【スケジュール】
2024年12月28日(土)
① 12:00開場/13:00開演 ②16:30開場/17:30開演
【会場】 アリーナ立川立飛
【キャスト】※五十音順
猪塚健太/岩崎友泰/太田将熙/徳永智加来/新原泰佑/林優大/東島京/福崎那由他/細田佳央太/松島庄汰/水田航生/溝口琢矢/本島純政/山﨑光
MC:吉村卓也
【配信アーカイブ配信期間】
2025年1月5日(日)23時59分まで