後編のパーソナルインタビューでは、Bounに出会った時の印象や、俳優を目指したきっかけなど、プライベートなどについて話していただきました。
「知りタイ! 教えて! タイBL」Boun スペシャルインタビュー
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Prem スペシャルインタビュー
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■最初にBounと出会った時の印象を教えてください。
「うん! 最初はKaset Fairで出会い、そのあとは「Untill We Meet Again」(以下UWMA)のキャスティングで会いました。その時は、顔は見たことがあるけれど、名前も知らなくて、どんな役をやるかも知らなかったので、ちょっと戸惑いましたね」
■「UWMA)」で共演したことで得たものや、感じたことを教えてください。
「2人で一緒に勉強していくことが多々ありました。2人とも0からのスタートなので、少しずつ前に進んで、気づいたことがあれば、お互いにシェアをしたりしていました」
■出会ってから、お2人の関係性はどう変化していきましたか?
「最初の日と変わっていません。お互いにとって、いい仕事のパートナーであり、何かあるたびにいつも支え合っています」
■プライベートでは、相手のどんなところが好きですか?
「我慢強く、忍耐力があるところです。P’(Boun)は、この業界に入ってから、実はすごく長いんです。成功をなかなか掴むことができないなかで、諦めることなく、今日まで頑張ってきたんですよね。それは本当にすごいことだなと思いました」
■今、Bounさんに伝えたいことはどんなことですか?
「“一緒に頑張っていきましょうね。この道を歩んでいることに対して感謝をしているし、未来はまだまだ長いので、よろしくお願いします”と伝えたいです!」
■今後はどんな役柄を演じたいですか?
「まだ、考えられないですね。それよりも先に、今は「Between Us」の撮影に集中しています」
■小さな頃はどんな子供でしたか?
「僕はかなりやんちゃでした(笑)。グループの中でも目立つタイプのやんちゃでしたね」
■なぜ芸能界を目指したのでしょうか。
「実は、僕にとって芸能界はとても遠い存在でした。芸能界で仕事をするなんて、考えたことも、夢に思ったことさえなかったんです。ただ、当時はタイミングが良く、P’Partyに出会えたことで、「UWMA」のキャスティングに行くことができ、受かって、少し有名になることができたので、そのまま今に至るんです」
■となると、想像していなかった大変なことも多いのではないでしょうか。
「そうですね。でも、まずは楽しいと思ったことから話しますね。芸能界って、本当にずっと新鮮な業界なんです。常に新しいことをやらないといけないので、飽きることがないんですよね。たとえば、このシリーズでは借金取りの役ですが、別のシリーズではまた違う人になるんです。仕事に行く時も毎回新しい発見があるから、すごく楽しめるんですよね。難しいところは……やっぱり“演じること”ですね。演技をするのはすごく難しいです。ひとつのシリーズの中でいろんな勉強が必要で、キャラクターの背景も考えないといけないんです。物語の内容を細かく勉強しないといけないですしね。でも、難しいことがまだ色々あるけれど、それも含めて、楽しんでいます」
■オーディションは上手くいくタイプですか?
「オーディションでは失敗したこともありました。でも、失敗をしたとしても、どこが良くなかったかが分かれば、それを修正することができれば、いいと思うんです。失敗をして、原因を探して、それを考えながら、練習しています」
■なかなかうまくいかない時は、どうやって気持ちを切り替えていますか?
「まず、何が起こっているかを理解する必要があります。今の状況はどのようにして起こったのか? その理由を探して状況を把握できるようになれば、今起こっている問題が何なのかを理解できるようになるんです。その後に、落ち着いて音楽を聴いたり、休むために何かを観たりしていますね」
■芸能界で頑張ろうと思った出会いやエピソードを教えてください。
「う~ん…。演技が好きなので、映画やドラマなどを観る度に、頑張ろうって思えますね。頑張ろうと思わせてくれる人物を挙げるとしたら、“自分”です。自分の中で、この作品に出たい、この役をやりたいと思うと、頑張ろうって思えるんです」
■今後挑戦したいことはどんなことですか?
「今度は自分のビジネスをやってみたいですね」
■楽しみにしていますね。ちなみに、日本でのエピソードがあれば教えてください。
「おぉ、たくさんあります! 1度行ったことがあるんですが、街がとてもキレイですし、天気もすごく良かったんです。ラーメンも美味しくて気に入りました。あとは、人が素敵ですよね。何度か日本のファンクラブの方と話すことがあったんですが、すごく素敵な方達だなと思いました。テレビ電話を通して、僕のことをすごくかわいがってくれていると感じて、僕もハッピーになりました!」
■好きな音楽を教えてください。
「The1975が好きです。あとは、Jojiも好きですね。この2組の音楽は全部好きです」
■Bounさんに似合う曲を教えてください。
「う~ん、難しいな! そしたら「UWMA」の主題歌である「หรือเราเคยพบกัน」がいいですね。シリーズをやる前に彼と出会ったことがあったので、歌詞にある“もしかしたら会ったことがあるかも”という歌詞がピッタリだったんです。また、この曲はP’Bounが初めて歌った曲なので、すごく印象的だったのかもしれません」
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【共通テーマ音楽コラム「あなたにとっての癒しソング」】
John「Parachute」
“癒される”曲は、いっぱいあるんですが、今癒されるのはこの曲ですね。
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Text ⇒ 吉田可奈
翻訳=Pongsakorn Wongchankit
取材協力=千葉泰江、Mai Nanthanukul
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【プロフィール】
■Prem Warut Chawalitrujiwong
プレム・ウォルート・チャワリットルティウォン。1998年3月8日生まれ。出演作は、「Untill We Meet Again~運命の赤い糸~」(2019年)、「The Yearbook」(2021年)、「7 PROJECT」(2021年)など。
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【DRAMA Information】
EvenSun
Rakuten TVにて、全話配信中
【配信サイト】
https://tv.rakuten.co.jp/special/evensun/
全6話
脚本:チョーティップ・ネートジャルーン(Chawthip Natcharern)
監督:バンデッド・ソンディ(Bhandit Thongdee)
英題 :「Even Sun Series」
邦題:「EvenSun」
出演:ノッパナット・ガンタチャイ(ブーン)、ウォルート・チャワリットルティウォン(プレム)、ロンシー・リー(ロンリー)、ナタット・タンジャルーン(トップ)、パリンヤー・アンサナン(コック)、ウィーラパット・トゥームマニーラット(テー)、パパンゴーン・サグンソン(パック)、チサヌポン・スークシリ(アース)、タナワット・ハッチャリーラハー(タイガー)、ワラゴーン・ワルンジャルーントーン(モーン)
©Studio Wabi Sabi. All rights reserved.
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★タイドラマ連載「知りタイ! 教えて! タイBL」Vol.06 「Until We Meet Again ~運命の赤い糸~」紹介記事はこちら
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https://awesomemagazine.jp/2020/08/28/