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    2021年10月28日 歴史スペクタクルドラマ「最後の騎士マクシミリアン 権力と愛の物語」 Rakuten TVにて独占配信!!
    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016


     15世紀の史実に基づく、歴史スペクタクルドラマ「最後の騎士マクシミリアン 権力と愛の物語」が、11月1日より動画配信サービス「Rakuten TV」で独占先行配信される。

     本作は、のちに神聖ローマ皇帝となるマクシミリアンが、ハプスブルク王家隆盛の基礎を築き、ブルゴーニュ公国を統治するまでを描いた、重厚感溢れるスペクタクルドラマであり、愛する人を守るため戦いに身を投じた、若き皇帝マクシミリアンの王権闘争が、全6話にわたり繰り広げられる。

    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016
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     舞台は15世紀。フランスのルイ11世は欧州征服を狙っていた。そんな中、ブルゴーニュ公国をオランダまで拡大したブルゴーニュ公・シャルル突進公が、ナンシーの戦いで敗れ、戦死する。残された唯一の娘マリーは国を統治しようとするが、商人たちは権利の拡大を画策し、敵国フランスに歩み寄ろうとしていた。そんな中、シャルル突進公戦死の報告を受けたオーストリア皇帝フリードリヒ3世は、息子のマクシミリアンに、ブルゴーニュ公女となったマリーとの結婚を命じるのだった。

     ある日、侍従のプールヘムと狩りに出かけたマクシミリアンは、謎の男たちに襲われてしまう。命からがら逃げ延びるが、プールヘムは行方不明に。一体、誰がマクシミリアンの情報を漏らし、命を狙ったのか…?

     

    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016
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     マクシミリアンは武勇に優れ、眉目秀麗であったという。また芸術の保護者であったことから“中世最後の騎士”とも呼ばれている。
     一方のブルゴーニュ公女マリーは、当時としては珍しく、狩りや乗馬、スポーツなども楽しんでいた活動的な女性で、領民たちからは“美しい姫君”“我らのお姫様”と慕われていたという。2人は政略結婚ではあったが、お互いに一目で恋に落ち、その日のうちに床入りしたとの逸話も残っている。2人の仲は、後世のマリアテレジアとフランツ・シュテファンと並び称えられるほどに、仲睦まじい夫婦であったとか。

     本作では、そんな2人の歴史的邂逅をドラマティックに描いている。

    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016
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     マクシミリアンを演じるヤニス・ニーヴナーは、ドイツの若手俳優。ドイツ制作のファンタジーアクション映画『タイムトラベラーの系譜 ルビー・レッド』(2013)では、主人公でタイムトラベラーとなった女子高生グウェンと共に時空を旅する謎の美男子ギデオンを演じ、『サファイア・ブルー』、『エメラルド・グリーン』と、シリーズ3作に出演。こちらのヤニスもマクシミリアンに負けず劣らずのイケメンぶりを発揮している♡ 
     また「最後の騎士マクシミリアン」に出演後は、フェルディナンド・フォン・シーラッハの同名小説を映画化した法廷サスペンス「コリーニ事件」に出演している。

    マクシミリアン役/ヤニス・ニーヴーナー
    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016

     マリーを演じるクリスタ・テレは、パリ出身のフランス人女優。13歳でデビューし、17歳で出演した『LOL ~愛のファンタジー~』ではソフィー・マルソー演じるアンヌの娘、ローラを演じて、第35回セザール賞有望若手女優賞にノミネートされた。本作への出演後は、ジュリエット・ピノシュ主演の『冬の時間』(2018)に出演。今後の活躍が楽しみな女優の1人である。

    マリー役(中央)/クリスタ・テレ
    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016

     また、『ベティ・ブルー』(1986)をはじめ『ニキータ』(1990)、セザール賞助演男優賞を受賞した『王妃マルゴ』(1994)など、フランス映画には欠かせない名優、ジャン=ユーグ・アングラ―ドが、フランス国王ルイ11世役を務め、ブルゴーニュのフランス併合を目論み、マリーと王太子との結婚を迫る、敵キャラを優雅に演じている。

     その他、『グレイス・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2014)、『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』(2004)に出演のアンドレ・ペンヴルン、『コールド・キラー』(2017)のトビアス・モレッティ、『故郷よ』(2013)に出演のニコラ・ヴァンズィッキなど、主にヨーロッパを拠点に活動する実力派俳優たちが脇を固め、作品に重厚感とリアリティを与えている。

     全6話、麗しの騎士マクシミリアンと美しき公女マリーとの、ドラマティックな歴史的邂逅にぜひ、熱くなってほしい。(Text → 三沢千晶)

    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016

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    【DRAMA Information】


    最後の騎士マクシミリアン 権力と愛の物語

    (原題:Maximilian and Marie de Bourgogne)全6話
    製作国:オーストリア/ドイツ/ハンガリー(2017年)

    「Rakuten TV」にて独占先行配信
    11月1日(月)0時〜配信スタート!!


    【配信ページ】
    https://tv.rakuten.co.jp/content/396149/


    【STORY】
     愛する女性を守るため戦いに身を投じた若き皇帝マクシミリアンの英雄譚!15世紀の史実に基づく、重厚感溢れるスペクタクル・ドラマ!のちに神聖ローマ皇帝となる、ハプスブルク王家隆盛の基礎を築いたマクシミリアンが、ブルゴーニュ公国を統治するまでを描く歴史ドラマ!舞台は15世紀、フランスのルイ11世が欧州征服を狙う中、ブルゴーニュ公国をオランダまで拡大したブルゴーニュ公のシャルル突進公が戦死したところから始まる。残された唯一の娘マリーは国を統治しようとするが、商人たちは権利の拡大を画策、敵国フランスに歩み寄ろうとしていた。一方、ルイ11世とオーストリア皇帝フリードリヒ3世がブルゴーニュ継承をめぐり対立する中、オーストリア皇帝の息子マクシミリアンは、歴史に名を遺すべく、ブルゴーニュへと向かう。武勇に優れ眉目秀麗なマクシミリアンと、美しき公女マリーとの歴史的邂逅がドラマティックに描かれる。


    【STAFF】
    監督:アンドレアス・プロハスカ
    脚本:マーティン・アンブロシュ

    【CAST】
    出演:ヤニス・ニーヴーナー、クリスタ・テレ、ジャン=ユーグ・アングラード、ステファン・ポール、ニコラ・ヴァンズィッキ、アンドレ・ペンヴルン、トビアス・モレッティ、シルヴィー・テステュー

    ©️2016Aco-productionofMRFilm,BetaFilm,ORFandZDFoderso:©️MR-FILM/ORF/ZDF/BETA2016

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