昨年12月に世田谷パブリックシアターで上演された、舞台『彼女を笑う人がいても』が、衛星劇場にて3月13日(日)にテレビ初放送される。
舞台『彼女を笑う人がいても』は、現代日本演劇界を代表する演出家の一人である栗山民也と、本作で今年の岸田國士戯曲賞の最終候補作品にも選ばれた劇作家・瀬戸山美咲がタッグを組んだ作品で、現代と安保闘争の時代を舞台に正義と真実を問う作品となっている。
キャストは、映像・舞台に目覚ましい躍進を続ける瀬戸康史を主人公に、ミュージカルを中心に活躍し今回がストレートプレイ初出演となった木下晴香、近年活躍を見せ、今回が初舞台となる期待の俳優・渡邊圭祐、舞台・映像と幅広く活躍する演技派の近藤公園ほか、魅力的な8名。
本編終了後には、瀬戸康史、木下晴香、渡邊圭祐のインタビューも合わせて放送される。
awesome!Vol.46では、主演の瀬戸康史さん、渡邊圭祐さんの『彼女を笑う人がいても』インタビューを掲載。この機会に、ぜひ合わせてチェックしてほしい。
◆awesome!Vol.46◆
https://awesomemagazine.jp/2021/11/10/awesome-vol-46/
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【Stage Information】
舞台『彼女を笑う人がいても』
衛星劇場にて、3月13日(日)午後7:00~9:00 テレビ初放送!
【詳細ページ】
https://www.eigeki.com/series/S73308
【STORY】
雨音。1960年6月16日。黒い傘をさした人々が静かに集まってくる。人々はゆっくり国会議事堂に向かって歩き出す。2021年、新聞記者の伊知哉は自分の仕 事に行き詰まっていた。入社以来、東日本大震災の被災者の取材を続けてきたが、配置転換が決まって取材が継続できなくなってしまったのだ。そんなとき、 伊知哉は亡くなった祖父・吾郎もかつて新聞記者であったことを知る。彼が新聞記者を辞めたのは1960年、安保闘争の年だった。1960年、吾郎は安保闘争に 参加する学生たちを取材していた。闘争が激化する中、ある女子学生が命を落とす。学生たちとともに彼女の死の真相を追う吾郎。一方で、吾郎のつとめる新聞社の上層部では、闘争の鎮静化に向けた「共同宣言」が準備されつつあった。 吾郎の道筋を辿る伊知哉。報道とは何か。本当の“声なき声”とは何か。やがて60年以上の時を経て、ふたりの姿は重なっていく。
2021年12月4日~12月18日 世田谷パブリックシアター
作:瀬戸山美咲
演出:栗山民也
出演:瀬戸康史、木下晴香、渡邊圭祐、近藤公園、阿岐之将一、魏涼子/吉見一豊、大鷹明良
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衛星劇場: https://www.eigeki.com/
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【バックナンバー】
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舞台『マーキュリー・ファー Mercury Fur』22ページ巻頭特集
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