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    2022年11月26日 竹財輝之助の料理企画『輝’s Kitchen(仮)』アフタートーク with 猪塚健太

     料理上手な竹財輝之助のお料理企画『輝’s Kitchen(仮)』に、ドラマ&映画「ポルノグラファー」シリーズで交流を深めた猪塚健太が登場! 前半は調理から実食までをレポートしたが、後半では、2人に感想や今後の希望などを語ってもらったインタビューをお届けする。

    前編はこちら♪

    ■猪塚さんのパーソナルブック『猪塚健太「Special Thanks」』での対談の時にお話していたことが、ようやく実現しましたね。

    猪塚「いつも竹財さんがSNSにあげる料理を見ていて“食べたい”と言っていたことが叶いました! 本当にめちゃくちゃ美味かったです!!」

    竹財「良かった~(笑)」

    猪塚「イタリアンが好きなので、パスタやタリアータはよくお店でも食べるんですけど、竹財さんの作った料理はレストランにも並ぶくらい美味しかったです!」

    竹財「食材が良いからね」

    ■今回は猪塚さんのお誕生日のお祝いも兼ねて、竹財さんがメニューを考えてくださったんですよね。

    猪塚「そうなんですか!? 僕、今日はホントに何も知らされずにここに来ていて。ただ“何か食べるかもしれないから、お腹のコンディションだけは整えてきてください”と(笑)。だから竹財さんにこんな美味しい料理を振る舞っていただけてビックリしています」

    ■竹財さんは、どうしてこのメニュー(ナポリタン、牛肉のタリアータ、ピンチョス)にしたのですか。

    竹財「(猪塚が)舞台中は毎日パスタを食べているという話を聞いていて、ナポリタンが好きというのも知っていたので“俺のナポリタンを食わせてやろう”と(笑)。ピンチョスは、本当はギンディージャ(スペイン産の青唐辛子の酢漬け)で食べさせたかったんだけど、売ってなくてグリーンチリ(青唐辛子の塩漬け)で代用したらちょっとしょっぱすぎた(苦笑)。俺が(ギンディージャを)食べた時の感動を味わってほしかったんだけどね」

    猪塚「でもこれも美味しかったですよ。お酒があったらマジ最高!って感じです(笑)」

    竹財「そうだね(笑)。あとタリアータは、とりあえず肉を食わせておけばいいかって(笑)」

    猪塚「あはは! 肉、マジで美味かったです!」

    竹財「ここ最近、ドラマ(BSテレ東 土曜ドラマ9「最果てから、徒歩5分」にシェフの大森膳役で出演中)に向けて、フライパンだけで肉の内側の温度を56度くらいまでに保つという火入れの練習をしていたから、その成果は少し出たんじゃないかな」

    ■火入れの勉強をするってすごいですね!

    竹財「肉は、どんなに分厚くても焼くのは表面をそれぞれ2分ぐらいまで。それ以上火を入れると痛んで硬くなっていくんです。だから肉を傷めないように転がしながら均等に熱を入れていく。それで一旦、火からおろしてアルミホイルで包んで余熱で熱を通して。2回目にフライパンで焼く時はオイルやバターを回しかけながら、フライパンの上でオーブンで焼くのと同じ状態を作ってゆっくり火を入れていきます」

    猪塚「すご過ぎる(笑)」

    ■お料理の様子を拝見していて、本当にすごく手際が良かったですけども。日頃から、料理でのこだわりは多いですか?

    竹財「そんなにはないですけど、僕の料理は“家でお店のような美味しいものを食べたい”という想いから始まっているんです。だからお店だと原価率が悪すぎて出せないようなものを作るようにしています」

    猪塚「確かに。普段は行けないようなレベルのお店の料理を食べさせていただいたと思います」

    ■猪塚さんはお料理をしないとおっしゃってましたが。

    猪塚「食べる専門です(笑)」

    ■今日、調理過程を見ていて、やってみたいな!とかは?

    竹財「ナポリタンは簡単だよ。野菜を切って炒めて、トマトケチャップとウスターソースを和えるだけ」

    猪塚「そうなんですよね。簡単そうだとは思うんですけど、僕、2工程あると、もうダメなんです」

    竹財「あははは(笑)」

    猪塚「パスタを茹でて、ソースを温めてかける、までだったらギリギリできるんですけど、切るとか焼くとかが入ると……冷凍パスタでいいやって(笑)。だから、自分が美味しいものを食べたいという理由で料理をする竹財さんはスゴいです!」

    竹財「自分で作ると、高い食材で、お店で食べるよりも安くできるからね」

    猪塚「僕は舌がお子様なので(苦笑)、味が濃いものは何でも美味しく感じるんです。ただ、今日作ってもらったものが冷凍やコンビニのものとは比較にならないくらい美味しいというのもわかっていますよ」

    ■では、次回作ってもらうとしたら?

    猪塚「いっぱいあるな~。魚料理とかも気になりますね!」

    竹財「アクアパッツァはどう? 作るのもめっちゃ簡単だよ。(猪塚でも)作れるかも。でもこれもめんどくさいって言うんだろうな(笑)」

    猪塚「あははは(笑)。あとは竹財さんがよくSNSに載せている、自分のために作るお酒のおつまみみたいなのは食べてみたいです。簡単に作れるけど、コンビニとかでは売っていないような。ちなみに、竹財さんの一番の得意料理って何なんですか?」

    竹財「イタリアンかな。パスタなら何でも作るよ。でも和食も、中華も作るし、何でもいいよ」

    ■先ほど少し話もありましたが、竹財さんは今、ドラマでシェフ役を演じていらっしゃいますが、調理シーンは差し替えなしでやっているそうですね。

    竹財「お客さんの前に出される料理はスタッフの方が作ったものですけど、それ以外は全部、僕がやっています」

    ■当初からやる予定だったのですか。

    竹財「監督から、吹き替えてしまうと全体の動きとかが撮れないので“できたらありがたいな”と言われて(笑)。でもプロの料理人として映るのは嫌なんです。雰囲気とか、所作がやっぱり違うので」

    猪塚「いやいや、プロに見えましたよ!」

    竹財「ホント? 良かった」

    猪塚「シェフもそうですけど、この間、プロゴルファー役で出てた時(ドラマ「オールドルーキー」)もプロにしか見えなかったです。だからそうやって、普段から得意なことを役にも活かせるってすごいし、羨ましいと思いました」

    竹財「どっちもたまたまだよ。以前、他の作品でご一緒した方が、僕が、ゴルフが上手いって言ってくれたらしくて」

    ■そう言えば、「Special Thanks」での対談の時、ゴルフも一緒にしたいとお話していましたよね?

    猪塚「それも叶っていないんですよね。でも僕、家で素振りだけはしています。タオルで」

    竹財「そしたら、友達がゴルフシュミレーターのお店を始めたから、そこに一緒に行こう。データが正確に出るから、打ちっ放しに行くより練習になると思うよ」

    猪塚「本当ですか! 行きたいです。まだタオルを振っているだけでクラブは握ったことはないですけど。ただタオルではすごく出来てるふうで、自分ではめちゃくちゃセンスあるんじゃないか?と思ってます(笑)」

    竹財「それから、バイクのツーリングも行かなきゃ」

    猪塚「そうでした! ただ僕、免許取ってから1回も乗っていなくて……。もうマニュアル車はしんどいかも」

    竹財「また教習所から始めようか(笑)」

    猪塚「そうなっちゃうかも(笑)」

    竹財「大丈夫。慣れれば」

    猪塚「そのためにも乗っておかないと、ですね」

    ■まだまだ一緒にやらなければいけない企画が満載ですね。

    猪塚「ゴルフもツーリングも、まずは1回目をやらないと。ゴルフに関して言えば、まだ“エピソード0”みたいな状態ですから(笑)。“1”を竹財さんとご一緒できたらいいですね」

    ■少しお話が変わりますが、年末ということで、それぞれ今年を振り返ってどうだったかを教えていただけますか。

    猪塚「今年の上半期はずっと舞台をやっていて、下半期はまだ発表になっていないものも含めていくつか映像のお仕事をさせていただけて、いろんなジャンルをバランス良くやらせてもらえたな、と。充実していたという印象です」

    ■舞台のお仕事も多かったですが、コロナ禍前に戻りつつある印象はありますか。

    猪塚「戻っているのとはまた違いますね。それなりに脅威も理解されて、それに対応した動きはできるようになったと思いますけど、やはりいつ中止になってもおかしくない不安が付きまとう状況は変わっていないので。そこはやっていてしんどかった部分でもあるので、もっと良くなればいいなとは思っています」

    ■2023年はどんな一年にしたいですか。

    猪塚「映像でもいろんな役をやらせていただける機会が増えてきて、蒔いていた種が少しずつ芽を出してきたと感じる部分があるので、来年もいただいたお仕事を一つひとつ丁寧に、途切れなくやれていけたらいいなと思います」

    ■竹財さんはいかがですか。

    竹財「今年は何をやっていたか覚えていないくらい忙しかった気がします。ドラマに10数本出演させていただいて、ありがたいことにあまり休んでいないなと」

    ■大河の印象も強いですが、シェフやゴルファーなど、特技が活かせる役もありましたしね。

    竹財「それはSNSのおかげかなと思います。ゴルフも料理もよくあげていたので。それで知ってくださったプロデューサーさんが推してくださった作品もありましたから。来年に関しては、僕もいただけたお仕事を一つひとつ丁寧にやっていくことを大切にしたいと思います。あとは、できたら映画もやりたいですけどね(笑)。とにかくそうやってやっていった結果、今年みたいに“忙しかったな”と振り返れる一年にしたいです」

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    【プロフィール】 

    竹財輝之助(たけざいてるのすけ)
    1980年4月7日生まれ。熊本県出身。近年の出演作は、ドラマ「鎌倉殿の13人」「警視庁強行犯係 樋口顕 Season2」「競争の番人」「オールドルーキー」「やんごとなき一族」「部長と社畜の恋はもどかしい」「寂しい丘で狩りをする」など。土曜ドラマ9「最果てから、徒歩5分」(BSテレ東にて毎週土曜21:00~)に出演中。 竹財輝之助FCサイト始めました。詳細は公式Twitterまで

    公式HP
    https://www.stardust.co.jp/talent/section3/takezaiterunosuke/
    公式Twitter
    https://twitter.com/terutakezai


    猪塚健太(いづかけんた)
    1986年10月8日生まれ。愛知県出身。最近の出演作は、映画『バイオレンスアクション』『極主夫道 ザ・シネマ』、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』『ボディガード』、ドラマ「凛子さんはシてみたい」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「ANIMALS‐アニマルズ‐」など。ドラマ「高嶺のハナさん2」(BSテレ東にて毎週土曜日24:00~)に出演中。

    公式HP
    https://www.amuse.co.jp/artist/A8241/index.html
    公式Twitter
    https://twitter.com/PORTGAS_D_KENTA/
    公式Instagram
    https://www.instagram.com/kentaizuka/

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    【応募締切】

    2022年12月10日(土)23:59まで

    ※発送先は日本国内に限ります。
    ※当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。当落に関するお問い合わせはお受けできません。
    ※当選者の方にはDM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡をさせていただきます。

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    【クレジット】

    Photo コザイリサ
    Text 瀧本幸恵
    Hair&Make-up 竹財:Yuko Fujiwara、猪塚:岩村尚人
    Styling 秋山貴紀(A Inc.)
    Costume
    [竹財さん] ニット¥42,900(サイドスロープ/HEMT PR TEL 03-6721-0882)、その他/スタイリスト私物
    [猪塚さん] ニット¥49,500(ネオンサイン TEL03-6447-0709)、パンツ¥35,200(ヴェイン/Sakas PR TEL 03-6447-2762)、その他/スタイリスト私物

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