3月18日（土）3月19日（日）に開催の『イヤードラマNUMA朗読劇 vol.1「シュウガク！」「彼女はたくさん好きになる」』で共演する猪塚健太さんと新原泰佑さんにインタビュー！　本作について、さらにご自身の修学旅行の想い出もお話いただきました。

■猪塚さんと新原さんのお二人が朗読劇で共演するということでawesome!的には大ニュースなのですが、それぞれの意気込みだったり見どころを教えてください。

猪塚「ハンサムなどで関わっていますが3人がお芝居を一緒にするというのは初めてなので、この3人でどんなお芝居のやりとりがあるんだろうっていう新鮮さと、実際は歳が離れてる3人なんですが、同じ学校・年代の生徒同士という中でのくだらない会話も含め、楽しんでもらえる内容になるかなと思っています」

■3人が同じ学年になるってちょっと驚きだったんじゃないかなと思うんですけども。

新原「面白いですよね」
猪塚「正直、映像だと高校生ってもう僕は無理かもしれないですけど、朗読劇は声だけなんで成り立つっていう。そこも楽しんでほしいなと思います」

■でも新原さん自身もそこは若干プレッシャーに感じたりしませんか？

新原「そうですね。僕自身、朗読劇自体が初めてですし、健太さんと塁斗さんという先輩お二人と一緒っていうある種ワクワクもあり、いい意味でのプレッシャーもあり…。でもすごく頼れるお二人なので、今はまだ稽古段階なんですけど、僕は大船に乗った気持ちで楽しくお芝居できている状態です」

■かなり頼っていらっしゃるんですか？

新原「僕はお二人のノリが好きなんです。声を聞きながら自分も台本を読んでお芝居をするのが朗読劇じゃないですか。すると本当に高校生なんですよね。仲良し3人組としてすごく成立しているんです。だから、お客さん達も違和感なくすんなりと入り込んでこの作品を楽しめるんじゃないかなと思っています」

■猪塚さん、頼り甲斐があると言ってもらいましたが頼られてる感じはありますか？

猪塚「特にないですよ（笑）。まだ１回しか稽古をしていないし、その時は朗読劇なので自分達の考えてきたキャラクターで読み合わせてやりとりするくらいの感じだったので。だから頼られてる感覚はないですね。泰佑がいいキャラクターなので、僕らにどんどん絡んできてくれるのが逆に心強いくらいです」
新原「えー、嬉しいです（照）。お二人は慣れてる感があるので僕も安心して世界に飛び込めるんです」

■お二人のこなれ感にフレッシュなところを添えていく感じですね？

新原「こなれ感（笑）。1日目と2日目で全員の役をシャッフルするんですけど、お二人とも全然違ったキャラクターで見せてくれるので僕も頑張んなきゃなっていう」
猪塚「でも年齢的に修学旅行の記憶は泰佑のほうが絶対近いんで。そこは僕ら結構無理して頑張っています（笑）」

■修学旅行の記憶を辿るのは大変ですよね。

猪塚「たぶん僕らの頃と今の子達とは違うんだろうなと思いながら学生の頃のノリを思い出して、ちょっとでもおじさんっぽさが出ないように頑張っています」
新原「おじさんっぽさ出てないので大丈夫です（笑）」
猪塚「いやぁ、わかんないよ。ふとした時に出るからね！」
新原「今のところ感じたことないので大丈夫ですよ！（笑）」

■ちなみにお二人は修学旅行の想い出とかありますか？

新原「僕、高校生の時の修学旅行は北海道に行ったんです。民宿に泊まったんですけど、そこのご夫妻のパンチが強くて今でも印象的に残っています」
猪塚「例えばどういう感じ？」
新原「誰よりも遅くまで起きているんです。“え、もう寝ちゃった？”みたいなテンションで僕らの部屋に入ってくるくらい、常に高校生の我々より元気で結局夜中までみんなで起きていたという想い出です」

■また会いたいですねそれは。

新原「会いたいですね。北海道に行くと会いたいなって思っちゃいます」

■猪塚さんはどうですか？

猪塚「僕はあるあるなんですけど、結局やっぱりホテルです。見回りしている先生に見つからないように、先生が通り過ぎた瞬間を狙ってササっと移動しながら他の部屋に忍び込んで遅くまでギャーギャー騒ぎました。あとは、当時ハマっていた竜の巻物みたいなお土産。今見るとダサいんですけどね（笑）」
新原「ドラゴンが書いてあるんですか？」
猪塚「そう。探して買って、大事にしてました」

■中学生の頃ですか？

猪塚「中学生です。あと、小学生でもやってました」

■男子って必ずドラゴン通りますよね（笑）。

猪塚「そうなんですよ。ドラゴンの巻物ね！」
新原「巻物はちょっと謎なんですけど（笑）、小中でドラゴンを通るのはわかります」

■あとは長い剣！

猪塚＆新原「あ～そうそう！」
猪塚「剣のキーホルダーね。で、粋がってるやつが木刀なんですよ」
新原「ははは（笑）」
猪塚「絶対買うやついるから」

■お二人は買ってない？

新原「僕は買ってないです」
猪塚「僕は大人になってから舞台で地方に行った時にテンション上がって買いました」
新原「ちょっと童心に戻って買ってみたんですね（笑）」
猪塚「一番やばいやつです（笑）」

■昔から潜在意識として買いたかったんでしょうね。

猪塚「そうかもしれないです。で、お金を持つようになった大人が調子に乗って買っちゃうやつです」
新原「今、木刀どこにあるんですか？」
猪塚「今家の端のほうに…。変な人が入ってきた時のために…」
新原「要するに使ってないってことですよね？（笑）」
猪塚「でもちゃんとその時のために置いてある！　いつでも戦えるように！」

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【プロフィール】

猪塚健太（いづかけんた）
1986年10月8日生まれ。愛知県出身。最近の出演作は、映画『バイオレンスアクション』『極主夫道 ザ・シネマ』、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』『ボディガード』、ドラマ「今夜、わたしはカラダで恋をする。Season2」「飴色パラドックス」「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 シーズン2」、ABEMAドラマ「ANIMALS‐アニマルズ‐」など。今後は、3月28日スタートのドラマストリーム「私がヒモを飼うなんて」などが控えている。

新原泰佑（にいはらたいすけ）
2000年10月7日生まれ。埼玉県出身。最近の出演作は、ドラマ「鎌倉殿の13人」「永遠の昨日」「先輩、断じて恋では！」「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」「私が獣になった夜～好きになっちゃいけない～」、舞台『ラビット・ホール』、音楽劇『「クラウディア」Produced by 地球ゴージャス』『ニュージーズ』など。

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【STAGE INFORMATION】

『イヤードラマNUMA朗読劇 vol.1「シュウガク！」「彼女はたくさん好きになる」』

2023年3月18日（土）
「シュウガク！」 開場：15:00　開演：16:00
「彼女はたくさん好きになる」開場：18:30　開演：19:30

2023年3月19日（日）
「彼女はたくさん好きになる」開場：13:00　開演：14:00
「シュウガク！」開場：16:30　開演：17:30
会場：神奈川・赤レンガ倉庫１号館３Fホール

「シュウガク！」
出演者：
【18日公演】猪塚健太　青柳塁斗　新原泰佑　TAKE
【19日公演】猪塚健太　青柳塁斗　新原泰佑　TAKE
アフタートーク：猪塚健太　青柳塁斗　新原泰佑
進行：秀光

「彼女はたくさん好きになる」
出演者：円井わん　中尾暢樹　山口大地　野村麻純
アフタートーク：円井わん　中尾暢樹　山口大地　野村麻純
進行：秀光

【クレジット】

Photo 大川晋児
Text 吉田可奈
Hair&Make-up 松田陵（Y’s C）
Styling 秋山貴紀（A Inc.）
Costume
〈猪塚〉 ブルゾン￥59,400（アンデコレイテッド／アンデコレイテッド TEL 03-3794-4037）、ニット￥29,700（ラッピンノット／HEMT PR TEL 03-6721-0882）、靴／スタイリスト私物
〈新原〉 ジャケット￥47,300（ウィザード／ティーニー ランチ TEL 03-6812-9341）、ニット￥30,800（ラッピンノット／HEMT PR TEL 03-6721-0882）、パンツ￥36,300（アンデコレイテッド／アンデコレイテッド TEL 03-3794-4037）、スニーカー／スタイリスト私物

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