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    2025年5月30日 『Top Form~抱かれたい男1位に脅されています。~』劇場上映会 with STARS」イベントレポート
    ©HS/L/WeTV/TL

     日本の人気漫画『抱かれたい男1位に脅されています。』を原作とするタイBLドラマ『Top Form~抱かれたい男1位に脅されています。~』の出演キャスト&監督による舞台挨拶付き劇場上映会が、5月17日池袋HUMAXシネマズにて開催された。Rakuten TVで配信中の本作は大人気ドラマということもあり、同イベントのチケットは30分で完売したとのこと。

    「劇場上映会 with STARS」〈第9話〉に登壇したのは、Jin役のSmart、Akin役のBoom、Jade役のToey、Johnny役のPeanut、Naru役のEuro、Judy役のNamwaan、そしてBoss監督という豪華7人!
     劇場内に入ると、前方スクリーンの前でキャストがファンをお出迎え中。上映会が始まる前から誰もがテンションMaxで華やいだ雰囲気だった。

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     舞台挨拶が始まり、監督が「本作の台本を読んで、このドラマを観てみたい、登場人物を見たいと思いました。実は最初、BoomとSmartは主役のチョイスにはなかったんですけど、いろんな困難を乗り越えた結果、この2人を選ぶのが正しい答えだと思いましたし、正解だったと思います」と制作当時のエピソードを語ると、それを聞いていたSmartが「よかった!」と笑顔になった。

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     本作の魅力についてSmartは、「それぞれのキャラクターがすごくリアルに、人間臭く描かれていて、映像も照明も音楽も素晴らしいです」と答え、Boomは「すべてが魅力。スタッフも精一杯がんばったし、役者もキャラクターとピッタリ合っていて、パーフェクトな配役だったと思います。その配役があったからこそ、脚本、監督、カメラマン、照明すべてが相乗効果を生み、ベストなコンビネーションが生まれたと思っています」とSmartのほうを見ると、Smartは親指を立ててニッコリ。Toeyもまた「真面目に答えると、スタッフも役者も精一杯やった、その成果を観てもらえると思います」と自信をのぞかせた。

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     Namwaanが「各キャラクターをとても自然に演じていたことは魅力ですね。あと、みなさんに人気なのは甘いラブシーンだと思うんですけど、それまでのいきさつがちゃんとあるから、それをご覧になって気に入ってくださっているんだと思います」とラブシーンに触れると、会場から拍手が沸き起こった。

     Peanutが「(作品の魅力は)僕たちの演技がみなさんの想像と一致しているかどうかですよね!」と言うと、SmartもBoomも「いい答えだね!」とPeanutの顔を見る。Euroが「もう全部言われちゃった(笑)」と言うと、Toeyが何か耳打ちしにEuroの隣へ。するとEuroは「魅力は僕たち自身です。美男美女揃いでかわいいです(ニコッ)」と言い、ファンの歓声を独り占め。するとBoomが「ちょっと待ってちょっと待って! みなさん、Euroの笑顔は最高だと思う?」と問いかけるとさらに歓声と拍手が上がり、Euroは笑顔で感謝を伝えた。トーク中もSmartとBoomが一緒に手ハートを作ったり、それぞれが後列のほうへ手を振ったりと、ファンサービスを忘れない。

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     後半はファンから募集した質問に答えていくQ&Aコーナー。「アキンは劇中で何度も泣くシーンがありましたが、どのようにして涙を流していたんですか?」との質問を受けたBoomは、一瞬「んー…」と考え、それを優しく見つめるSmartと目を合わせる。「1人では泣けません。やっぱり共演者がいるからこそ泣けるんです。それにジンがパーフェクトでいてくれて、演技で気持ちを送ってくれました。それに対して自分が役の気持ちで感じて、特に理由はないけれど相手を愛していたことによって泣けたんだと思います。ジンにはとても感謝しています」と、再度見つめ合う2人だった。

     Boomはさらに司会者から「プライベートでも涙もろいんですか?」と聞かれると、「実は僕、泣くのは好きじゃないんです。泣いている姿を見られたくないから。でも監督がなかなか演技にOKを出してくれないんですよ。監督は僕の能力を最大限に引き出したいと思っているので、僕は精一杯がんばりました。みなさんはSNSで“またBoomが泣いてる”とか書いてますけど(笑)、実際は簡単には泣けないんですよ。ただ真摯に演技をしていました」と本音で答え、SmartはそんなBoomに「アリガトウ♡」と日本語で告げていた。

     「本気でキュンキュンしたこと」についてユーロは「僕自身のシーンではなかったけど、モニターを観てた時に、バックステージでアキンがジンに突然キスされたというシーンがあったんです。思わず監督を振り返って“これって脚本にあったんですか?”と聞いたら“いや、ないよ。即興だったんだよ”って言われて、モニターを観ているこちらが照れてました(笑)」と、裏話を聞かせてくれた。

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    楽しい話が繰り広げられてきたが、そろそろお時間ということで最後の挨拶へ。

    Smart「今日みなさんに会って旅の疲れがすっかり取れました。ありがとうございます」
    Boom「みなさん来てくれてありがとうございます。こんなに感情的になるのは、この作品を愛しているからです。終わってしまうのはさみしいです。サヨナラは言いたくないけど、『Top Form』を愛してくれて、サポートしてくれてありがとう。これからも僕たちの応援をお願いします」
    Toey「シーズンが終わっても全員のサポートよろしくお願いします。みなさんのサポートによって次のシーズンがあるかないか決まるので(掌に描いた日本語を読みながら)これからも元気で。ありがとうございました」
    Namwaan「SNSを見ても世界からのサポートをすごく感じます。今日は雨の中を来てくれてありがとうございました」
    Peanut「家に帰って美味しいご飯を食べるのを忘れないでくださいね! 『Top Form』はもうすぐ最終話ですけど、みなさん今後も僕たちの応援をよろしくお願いします」
    Euro「日本に初めて来たんですけど、とても感動しました。それはみなさんのおかげです。ありがとうございます」

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     キャスト6名が挨拶を終え、最後にBoss監督が喋り始めたが、涙で言葉が詰まってしまい…。横にいたPeanutとEuroも目が潤んでいたが監督の肩を抱いて寄り添い、観客も優しくエールを贈る。Boomも涙をぬぐっていた。監督は涙ながらに「ドラマの中で他のキャストもみんな、いろんな困難を乗り越えて愛し合ってきました。実生活の中でも大変なことがたくさんあって、このドラマが実現するまでに遠い道のりがありました。私はファンのみなさんを花のような存在だと思っています。途中で目の前が真っ暗になった時に目を開けたら、世界中に花が咲いていました。本当に心からありがとうございます」と締めくくり、登壇者全員で円になってハグをするという、感動的なイベントとなった。ぜひ、続編に期待したい。(TEXT■三沢千晶)

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    ドラマ「TopForm~抱かれたい男1位に脅されています。~」 
    Rakuten TVにて配信中

    https://tv.rakuten.co.jp/content/505150/

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