現在放送中のドラマ特区「バツイチがモテるなんて聞いてません」で、主人公・小野和葉に恋するピュアなイケメン新入社員・満井絢斗役を務める綱啓永さんにインタビュー。“満井”のキャラクターや撮影現場で感じたこと、ご自身の近況などについてお話いただきました！

■現在はドラマ「ひともんちゃくなら喜んで！」の反響も届いていると思うのですが、いかがですか？

「ありがたいくらい、届いています。最初にビジュアルを解禁した時に、リアクションが本当に多くて驚きました。僕自身、初めてのヘアスタイルだったこともあり、反響を楽しみにしていたんですが、“カッコいい”と言ってもらえて嬉しかったですね。ドラマ自体もものすごく楽しくて、僕も一人のファンとして観させていただいているんです。そんな素敵な作品に出演することができてすごく嬉しいです」

■そのドラマがオンエア中の今、ドラマ「バツイチがモテるなんて聞いてません」の出演が発表されましたが、“年下男子”という“みんなが見たかった綱くん”ですね！

「そうなんです！(笑)　“待ってました！”という声をたくさんいただきましたし、僕も“待ってました”と声高に叫びました(笑)。それに、これまで報われない役が本当に多かったので、幸せになれそうな役を演じられてすごく嬉しいです」

■実際に原作や脚本を読んでどんな印象を持ちましたか？

「“バツイチ”という壁があっても、関係なく進む恋愛ってすごく素敵だなって思いました。僕自身、控えめな性格ではあるので、原作を読んで、ちゃんと意見を言って、自分を信じて突き進んでいいんだって教えてもらったんです。そのメッセージを自分のお芝居を通じて伝えられたらいいなと思っています」

■演じる“満井”は、とても真っ直ぐですよね。

「すごく素敵ですよね。僕自身が、満井に憧れちゃっています。逆境にも強いですし、ここぞという時に頑張るんですよ。それくらい、主人公の小野さんのことが大好きなんです。その気持ちを一番に考えたら、いい満井になるんじゃないかなと信じて演じています」

■小野さんへの想いが強すぎて、“かなりメンタルが強いな”と思わされる場面もありますよね(笑)。

「その通りです(笑)。悪く言えば空気が読めないところもあるんですが、そこもかわいいと思えるような満井を演じたいですね。でも、これがもし、僕だったらここまではできないなってさすがに思っちゃいますね(笑)。本当に僕は控えめなので、満井の行動には毎回驚かされます。だからこそ、演じていてすごく楽しいんです。それがお芝居の醍醐味だなとあらためて感じています」

■今回は、三角関係にも発展しますよね。

「はい。僕もかなり嫉妬をするタイプなので、“綱くんはこういう風に嫉妬するのかな”って思ってもらえたら面白いかもしれないですね(笑)。しかも、ライバルが塩野瑛久さんなんですよ。僕、塩野さん、顔が本当に好きなタイプで！　2回目の共演となるんですが、今回はバチバチのお芝居ができるのですごく楽しみです」

■この現場でより感じているのはどのようなことですか？

「実は、正直な話、すごく必死なんです。毎日必死にもがいて、やっていて。その中で学びは常にあるものなんですが、何よりも体調を崩さず、迷惑をかけないようにしないといけないという想いで取り組んでいます。なので、いつもは仕事終わりに必ずと言っていいほど友達と会っていたんですが、翌日が早い時や、夜が遅い時は、それをやめて、早く寝て、セリフも普段とは違う覚え方をして頑張っています」

■友達と会うというのは、そこで気持ちを切り替えられるからですか？

「まさに、その通りです。どんなに忙しくても、家の近い友達と会うとリフレッシュできるんですよね。頭がパンパンになっちゃうと、潰れちゃいそうになるんです」

■そこに付き合ってくれるお友達はありがたいですね。

「‥‥‥まぁ僕が付き合ってあげているんですけどね(笑)。‥‥‥嘘です、お互い様です(笑)」

■それは、同業の友達が多いですか？

「そうですね。昔からの友達もいますし、同業のお友達も多いですね」

■8LOOMのみなさんとも、ラストライヴを終えた後もよく会っている様子がSNSにアップされていますよね。

「これが、本当に仲が良いんですよ。この前も、NOAが出ていたGMO SONICのライヴに（山下）幸輝と一緒に行ったんです。長い間、一緒に行動していたから関係が本当に濃くて、みんなの活躍が本当に嬉しいし、めっちゃ刺激を貰うんですよ。畑は違えど、本当にすごいから、僕も頑張らないといけないなって思うんですよね。ただ、みんなのことをライバルとは思っていないんです。どちらかというと、本当の仲間のような…」

■いいですね。

「仲間意識が本当に強いから、誰かがお仕事が決まっても、嫉妬とかはまったくなくて、純粋に嬉しいんです。マジで嬉しい！　3月4日にTOKYO GIRLS COLLECTIONに出演するんですが、そこに、僕と幸輝と、（八村）倫太郎の出演が決まったんです。これが本当に嬉しかったんですよ。一緒にお仕事ができるのも嬉しいし、みんなが活躍するのも本当に嬉しくて」

■芸能人生の中で、そこまで思える仲間ができることは少ないからこそ、嬉しいですね。

「本当にそう思います。毎現場、出会いはあるんですが、ここまで長い付き合いになる人って限られているんです。もちろん、みんなが良い人ですし、大事ですが、波長やノリが合うって少ないんですよね。そう言えば、（高橋）文哉が、僕が出ている作品を本当によく観てくれているんですよ。この前も、僕が『イケドラ』に出演していた時のセリフを言ってきたりして(笑)。愛があるんですよね。毎日、8LOOMのLINEは稼働していますよ(笑)」

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【共通テーマ音楽コラム「あなたにとってのラブソング」】

EXILE「ただ…逢いたくて」
地元の親友とドライブをする時に、この曲がよく流れているんです。その影響で、カラオケでは2回に1回はこの曲を熱唱しています(笑)。

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【プロフィール】

綱啓永（つなけいと）
1998年12月24日生まれ。千葉県出身。最近の出演作は、ドラマ「君の花になる」「ひともんちゃくなら喜んで！」「武士が、マックで店員になった件。」「－50kgのシンデレラ」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」など。4月28日には初の写真集を発売することが決定している。

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【DRAMA INFORMATION】

MBSドラマ特区「バツイチがモテるなんて聞いてません」
毎週木曜深夜0：59～MBSドラマ特区枠にて放送中

原作：『バツイチがモテるなんて聞いてません』亀奈ゆう/COMIC ROOM（サイコミ/Cygames）
監督：のむらなお　山口雄也
脚本: 我人祥太
出演者：高梨臨 綱啓永 塩野瑛久 岩井堂聖子 遠山俊也 余貴美子
制作プロダクション：ホリプロ
製作：「バツイチがモテるなんて聞いてません」製作委員会・MBS
©「バツイチがモテるなんて聞いてません」製作委員会・MBS

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【クレジット】

Photo ⇒ 山下深礼（PROGRESS-M）
Text ⇒ 吉田可奈
Hair&Make-up 牧野裕大（vierge）
Styling 三宅 剛
Costume ジャケット ¥47,300、パンツ ¥30,800ともにCULLNI(CULLNI FLAGSHIP STORE TEL：03-6416-1056)、シャツ ¥30,800 FACTOTUM(Sian PR TEL：03-6662-5525)　※すべて税込価格

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2023年3月14日（火）23:59まで
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