よしながふみ原作の大人気漫画「西洋骨董洋菓子店」がタイで実写ドラマ化されることが決定した。
1999年から2002年まで月刊漫画誌「Wings」(新書館)にて連載されていた本作は、洋菓子店「アンティーク」を舞台に、元ボクサーで見習いパティシエの神田エイジ、甘いもの嫌いで辛党のオーナー・橘 圭一郎、女性恐怖症の天才パティシエ・小野裕介、橘を幼少時から見守り(?)常に黒服&グラサン姿の小早川千影の4人と、店に訪れる人々との交流を描いたハートウォーミングストーリー。
日本では2001年に「アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜」(主演:滝沢秀明)としてテレビドラマ化、韓国でも『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~』(主演:チュ・ジフン)として映画化されるなど、国内外でも根強い人気の作品だ。
この度、株式会社AKATSUKIの仲介及びローカライズプロデュースにより、新書館とタイの制作会社・GMMTVとの間で、実写ドラマ化に関する契約が行なわれた。タイ版のドラマタイトルは「Baker Boys」で、全10回放送予定。出演は、タナット・ロークンナソムバット(リー)、プラチャヤー・レァーンロード(シントー)、プリム・ラッタナルンワタナ(プルーム)、パタラ・エクサンクン(フォエイ)。テストシューティング映像も公開されている。
★「Baker Boys」テストシューティング映像