前回は胸キュンラブコメディ「Lovely Writer The Series」の作品の魅力を紹介しましたが、今回はドラマを彩る素敵なキャストを紹介します。

　まずは、ダークファンタジーの小説が書きたいにも関わらず、編集者から勧められて書いたBL小説が意図せず売れてしまったGene。ひょんなことから始まったNubsibとの同居生活に常にアワアワ…。Nubsibからの猛烈アピールに戸惑う困り顔や、すねるとほっぺを膨らますキュートな顔がたまらなく愛らしく、思いきり悶えているのは筆者の私だけではないはず…。

　演じたのは“Up”ことアップ・プーンパット・イアン＝サマン。1994年12月4日生まれ。タイの名門大学、チュラ―ローンコーン大学出身で頭脳明晰。ドラマ「I Hate You, I Love You」（2016）に出演後、注目を集めたのは「The Shipper」に出演していたファーストと共に出演していた2017年のコスメブランドKAのCM。Upがファーストに壁ドンするCMになっているので、ぜひ「KA Lip Care CM」で検索をかけてみてくださいね。その後も多くコスメブランドのCMに出演。このプルプルのお肌ならそれも納得。メインキャストとして出演する今作で、より人気を集めそうです。

　そして超イケメン俳優として、ドラマ内のオーディションですぐに主役に抜擢されたNubsib。クールなビジュアルでいながら気遣いができ、積極的に、まっすぐにGeneに想いをぶつけていく姿はとっても潔くて好感度しかありません。

　そんなNubsibを演じているのは、“Kao”こと、カオ・ノッパカーオ・デーチャーパッタナクン。1994年9月9日生まれ。「Until We Meet Again～運命の赤い糸～（UWMA）」（2019）で演じたマフィアの息子、切なくも苦しいKornの役を演じたことで知っている人も多いのではないでしょうか。“UWMA”にて悲しい過去を演じた彼が、今作ではまったく異なる、キュートで愛らしく、まっすぐな役を演じてくれるのはとても嬉しいニュース。まだ出演作が少なく、自分でも「演技力が足りていない」と話していますが、経験を重ねぐんぐんとその実力を上げている様子が見て取れます。現在はMILLION BOYSの一員としてアーティスト活動も行なっています。整った美しいビジュアルと、常に成長し続けている表現力、演技力のもと、次はどんなお芝居を魅せてくれるのか、すごく楽しみですね。

　そして彼の存在を忘れるわけにはいきません！　Nubsibがオーディションを受けることを知り、同じドラマのオーディションに参加し、主役をゲットしたAey。プライベートでもNubsibを一途に想い続けています。前半はほわほわとした雰囲気を漂わせていますが、実は家庭の事情を抱えていて…。

　Aeyを演じたのは、“Bruze”こと、ブルース・シリコーン・カナヌラック。1993年2月2日生まれ。これまで「iSTORIES」（2018年）をはじめ、様々なドラマにバイプレイヤーとして出演しています。喜怒哀楽を全面に表現できる彼だからこそ、メインキャストでのドラマが見たくなりませんか…？　

　それぞれの心境を丁寧に、そしてキュンポイントもしっかりと描かれ、キャストの演技力で最大限に良質なラブコメとして完成している今作。ぜひ楽しみながら観てください！（Text ⇒ 吉田可奈）

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【Drama Information】

「Lovely Writer The Series」

U-NEXTにて、毎週木曜に最新1話ずつ更新中

視聴ページ： https://video.unext.jp/title/SID0055795?rid=PR00539

全12話

監督：バンティット・シンタナパーラディー

キャスト： カオ・ノッパカーオ・デーチャーパッタナクン（Nubsib役）、アップ・プーンパット・イアン＝サマン（Gene役）

©2020 Lovely Writer The Series

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【ライタープロフィール】

吉田可奈（よしだかな）
⇒ エンタメ系フリーライター。B-PASS、awesome!、ファッション誌ほかで執筆中。『2gether』をきっかけにタイＢＬの沼にドボン。報告・連絡・相談がウルトラ下手くそなカップルに萌えますが、毎回テレビに向かって「ＬＩＮＥ使って！」と叫んでいます。オススメのタイＢＬ教えてください。
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