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    2020年7月30日 金子大地×甲斐翔真 映画『君が世界のはじまり』スペシャル対談!!

    L to R 甲斐翔真 金子大地



     悩みや葛藤を抱える高校生たちの日々を描いた映画『君が世界のはじまり』。以前から交流があった金子大地と甲斐翔真が初共演! 2人が今作を通して感じたこととは?

    ■今回、お互いが伊尾、岡田を演じることについて、最初はどう思いましたか?
    甲斐翔真「大地にぴったりの役だなって思いました。都会から来て、何を考えているかわからない奴だけど、実はいろいろ抱えているところが」
    金子大地「僕は翔真が岡田をどんな風に演じるのかが全然想像がつかなかったんです。翔真には自信があって、強いというイメージがあるんです。なので岡田の少し照れ屋で、優しくて、ある意味自分の思っていることを外に出さないようなところをどう演じるんだろう?と思っていました。でも実際に(甲斐が岡田を)演じているのを見たら、すごくいいなって」

    ■岡田はわりと客観的な視点も持っている人ですよね。
    甲斐「大人って言ったら変ですけど、そういう部分はありますね。嫌みなく育ちが良くて、当たり前のことを当たり前に言える人。ただそういう人ってなかなか高校生だといないですよね。本当に心のきれいないい奴だからこそ、演じるのは難しかったです」

    金子さんは伊尾を演じるのはどうでしたか?
    金子「全部ではないですが、共通点は多かったですね。物事を客観視していて、カッコつけているけど、実は他のみんなと比べると一番視野が狭いところとか。そういうのはわかるなと思います。なので意外とすんなり役に入れました」

    今回、お2人は初めて作品で共演をしてみていかがでしたか?
    甲斐「素直にまた共演したいなと思いました。違った設定でやってみたいです。一緒にいて、(金子が)演じるのが好きなんだなっていうのがひしひしと伝わってきました」
    金子「僕もまた共演したいなって思いました」

    では今後、こんな設定を一緒にやったら楽しそうだな?っていうものは?
    甲斐「ベタに恋愛映画で三角関係とか(笑)」
    金子「絶対に勝てる気がしない」
    甲斐「そんなことないわ(笑)。俺がやるような真面目な奴って報われないから。映画だと実直で正面からくる奴の恋は大体叶わなくて、ちょっと影があったり、チャラいんだけど男らしい一面があったりする奴がモテるんだよ」
    金子「(笑)。そしたら対立する役とか。毎回俺が負けるんだけど、挑みにいく。翔真にボコボコにされてみたい」

    ■金子さんの負け願望が(笑)。
    金子「でも這い上がっていきます」
    甲斐「それで最後に勝つ?」
    金子「いや、最後は負ける」
    一同「あははは(笑)」


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    [プロフィール]
    ■金子大地(かねこだいち)
    ’96年9月26日生まれ。北海道出身。最近では、舞台『ヘンリー八世』、映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』『どすこい!すけひら』『殺さない彼と死なない彼女』などに出演。今後は、W主演映画『猿楽町で会いましょう』(公開日未定)が控えている。

    ■甲斐翔真(かいしょうま)
    ’97年11月14日生まれ。東京都出身。最近では、ミュージカル「デスノート THE MUSICAL」に主演・夜神月役で出演。現在、映画『#ハンド全力』、映画『君が世界のはじまり』が公開中。今後は、ミュージカル『RENT』(11月~12月 シアタークリエ)が控えている。

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    Photo ⇒ 大川晋児 
    Text ⇒ 瀧本幸恵 
    Hair&Make-up ⇒ Taro Yoshida(金子)、青山佑綺子(甲斐) 
    Styling ⇒ 山田陵太(金子)、山本隆司(甲斐)

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    【Movie Information】

    映画『君が世界のはじまり』

    2020年7月31日よりテアトル新宿ほか全国ロードショー

    監督:ふくだももこ
    脚本:向井康介
    出演:松本穂香
    中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺい
    板橋駿谷、山中崇、正木佐和、森下能幸
    億なつき、江口のりこ、古舘寛治 ほか
    配給:バンダイナムコアーツ
    ©2020『君が世界のはじまり』製作委員会

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    【Photo Gallery】