今週は、先週に引き続きドラマ「Cutie Pie Series」の撮影前セレモニーにて行われたインタビューをお届けします!
ラストには awesome!のためだけにもらったカップルのインタビュー動画も♡
「知りタイ! 教えて! タイBL」Vol.82
「Cutie Pie Series」イベントレポートはこちら♪
「知りタイ! 教えて! タイBL」Vol.83
「Cutie Pie Series」インタビュー前編はこちら♪
MC Poppy「さて、記者からの質問です。“クージン”(妄想のカップル)が、“クージン”(本物のカップル)(※タイ語では同じ様な発音なので、かけた質問)になるのは本当ですか?」
監督「僕達はコンテンツを作るのではなく、クージン・クージン(妄想&本物のカップル)を作っています!」
MC Poppy「わーお!」
会場「(ざわめく)」
MC Poppy「僕もSNSを見させてもらっていますが、カップル達がいつでも一緒にいて、一緒にご飯を食べていたり、どんなところにも一緒にいっているからこそ、妄想なのか、本物なのか気になっちゃいますよね」
Zee「のぞき見してるの?(笑)」
MC Poppy「うん(即答)。僕は見てますよ!」
Max「Zeeとは長い付き合いだから、ここはハッキリ言いますが、これは“本当”のほうだと思うよ(笑)」
Zee「それは、僕が本当に可愛いってことだよな?」
Max「そうそう(笑)。本当の素顔が出ていて可愛い!」
MC Poppy「だよね(笑)。こんなZee見たことない!」
Zee「だってN’(NuNew)はもともとすごく可愛い子だから、Maxと話す時と同じようには話せないでしょ? N’は可愛い子だから、可愛く接して来たら可愛く返すし、どんなこともしてあげたくなっちゃうんだよね」
Max「じゃぁ、今はどう思ってる?」
Zee「今日のN’のことを本当に誇りに思うよ。あとは、今はN’のことをすごく頼り切ってる(笑)」
一同「(笑)」
Zee「もはや、N’の人気に便乗している気がする(笑)」
MC Poppy「いやいや、そんなことないよ! お互い頼り合っているのが伝わってくるよ。じゃぁ、もう一つ質問させてね。それぞれのペアが自分の相手に伝えたいことを教えて。最初は、Max達からにしようか」
Max「うん。まずは、Natのパートナーにならせてくれて、すごく感謝してるよ。いいパートナーでいることを約束します。何かあったらずっとサポートしていきます。(肩を抱き寄せながら)たまに怒りっぽい先輩になったり、賛成したり、反対したりもするけど、全部Natのためを思ってやっていることだからね」
Nat「(Maxを見て小さく「はい」と答える)」
Max「怒ったのも、Natのためだから」
Nat「最近怒らなくなったよね?」
Max「その理由は何だと思う?」
Zee「(2人の様子を見ようと顔を近づける)」
Max「Natは怒られるようなことをしなくなったからですよ。でも昔は生意気だったからね(Natの頭をポンポンとする)」
MC Poppy「Natは何をして怒られたんだろうね?(笑) では次にいこうか」
Max「待って。Natに少し話したいことがあって…」
Nat「僕にも感謝の言葉を言わせてください」
MC Poppy「OK!」
Nat「僕はP’Maxを僕のパートナーにしてくれた人達に感謝をしています。何年か経つことで、より仲良くなれたんです。僕とP’Maxを仲良くさせてくれて、さらにお互いのことを知ることができたすべての出来事に感謝をしています。今はすごく仲良くなったし、お互い信じあえる仲になりました。本当にありがとうございます。P’Offも、ありがとうございます」
監督「僕にも⁉ 」
Nat&Max「もちろんです」
MC Poppy「では、TutorとYimのペアにしようか」
Yim「今年は愚痴を言わないって決めたんだけど…。(Tutorに向かって)生意気してたら引っ掻くからね⁉」
Tutor「いいよ(笑)」
Yim「引っ掻くんだよ⁉」
Tutor「でも本当に愚痴が少なくなったと感じてるけどね」
Yim「もう言わない!」
Tutor「じゃあ、僕も短めに言います。(じっとYimの顔を見て)長く一緒にいてくださいね」
MC Poppy「Wow! 来たぞ~!」
監督「甘すぎない⁉ もうドラマ観なくても良くない⁉ 」
一同「(笑)」
MC Poppy「このペアは短い言葉に愛がこもっているね。では最後のペア、ZeeさんとNuNewさん、お互いに伝えたいことはありますか? 」
Zee「先に話していいよ」
NuNew「僕が先に話しますね。もちろん、感謝をしています。ヒア(お兄さん)と初めて会った日から、今日まで1年以上たって、いろんなことを経験してきたよね。初めて会った日のことはハッキリ覚えているし、今日になっていい方向に変化して、お互いのことをよりいい感じに思えて、安心できる相手になりました」
Zee「(NuNewを強いまなざしで見つめる)」
NuNew「さらに、ヒアがいろんな相談にのってくれたことに感謝しています。仕事のことも、他のことも全部相談に乗ってくれて。撮影の時も」
Zee「(思わず泣きそうになって目をそらす)」
NuNew「どうしたの?」
Zee「続けて、続けて」
MC Poppy「まだ終わってないのに、涙が出てきちゃってるじゃん!」
NuNew「ヒアには本当に感謝しているんだよ」
Zee「(感極まってNuNewを抱き寄せる)」
MC Poppy「ほら、泣いちゃう」
NuNew「僕のいいヒアになってくれてありがとうございます」
MC Poppy「じゃあ、Zeeの番だね。気持ちのまま、話したらいいよ」
Zee「待って、待ってね。(後ろを向いて自分を落ち着かせ、後ろの自分の写真に指を指す)まだミーティング終わってないんだぞ!」
NuNew「何やってんの?(笑)」
MC Poppy「そうですよ。まだ終わってないですからね(笑)」
Zee「なんて言えばいいかわからないんだけど、全部を感情に任せてきているんだよね。自分としては、感情を作ることもなく、僕がN’に与えるよりも、N’からもらって、それに応えるだけなんです。(声を震わしながら)昔…僕はこんなんじゃなかったんです。お互いいろんなことを学び合ってきていて…」
NuNew「(Zeeの腕を触って落ち着かせる)」
Zee「でも、自分を変えたのではなくて、そのままの自分で居られたから、今の2人ができたんだと思う」
Nat「(泣く)」
Zee「え! どうしたの⁉ 」
MC Poppy「みんな泣いちゃうよ~! 」
Zee「何かをもらって、それを返していく、お互い安心できるペアでいることができたからこそ、これからもお互いのことを学んでいこうと思います。ありがとうございます」
MC Poppy「3組ともに感動! みんなに拍手をください! じゃぁ、次はP’Offと僕のペアですね!」
監督「嬉しいです。いつもN’達に、Yシリーズや、クージンとしての俳優をするには、普通に感情を作って見せることがあると言っているんです。でも、結局内側から出てくるものが全てだから、観る人にもそれが伝わるんです。みんなの監督として、マネージャーになれて、お互いにいい関係を持てていることを、本当に嬉しく思っています。CutiePieシリーズのことをよろしくお願いします!」
MC Poppy「では最後にメッセージをお願いします!」
監督「今作はMundee WorldとDoMunDiの初めてのシリーズになりますし、みんなが頑張って作った作品になりました。国際的な作品を、細かいディテールにもこだわって、できるだけいいものにしたいと思っているのでよろしくお願いします! さらに、今作はバラエティの要素も、社会的な内容も入っているんです。いい塩梅で楽しんでもらえたら嬉しいです」
Zee「客観的に今作を見ると、物語に様々な意味が込められていて、現代社会にとって興味深い内容になっているんです。12話全て、みなさんにサポートしていただきたいなと思っています。ぜひ、楽しんでください!」
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Maxさん&Natさん、Tutorさん&Yimさんから、awesome!読者に向けて動画コメントをいただきました♪
【動画コメント】
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Text ⇒ 吉田可奈
翻訳=Pongsakorn Wongchankit
取材協力=千葉泰江、Chayanee Sookprasert (SWIM)、Mai Nanthanukul
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【ライタープロフィール】
吉田可奈(よしだかな)
⇒ エンタメ系フリーライター。B-PASS、awesome!、ファッション誌ほかで執筆中。『2gether』をきっかけにタイBLの沼にドボン。報告・連絡・相談がウルトラ下手くそなカップルに萌えますが、毎回テレビに向かって「LINE使って!」と叫んでいます。オススメのタイBL教えてください。@knysd1980(著書本「うちの子、へん?」発売中!!) https://www.amazon.co.jp/dp/4594084079/
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