韓国を拠点としつつ、昨年は日本でのドームツアーも成功させたボーイズグループNCT 127のメンバー、YUTAが、俳優“中本悠太”として、4月14日（金）よりスタートのドラマ「クールドジ男子」に出演する。日本のドラマに出演するのは“初”となる中本に単独インタビューを実施。出演が決まった時のNCTメンバーの反応や、共演者の印象などを教えてもらった。また、4月27日に発売されるawesome!Vol.58では、こちらとは別の内容を掲載。撮影を通して感じていることや、NCTの活動のこと、そしてこれからについても明かしてもらっているので、お楽しみに！

■今回のドラマ出演に対して、NCTのメンバーはどんな反応でしたか。

「“頑張ってきなよ”って、背中を押してくれました」

■ドヨンさんやジェヒョンさんなど、演技活動をしているメンバーもいますが、お互いに演技について話すことはありますか。

「どういうストーリーなのか、どういう人物を演じるのかなどを質問されました。けど、ドヨンとジェヒョンじゃなくて、マークからめっちゃ聞かれました。“絶対に観るからね”って。マークは演技を評価するんですよ（笑）。今回も“ユウタさんのドラマを観て、僕が評価するから”って言ってきて（笑）。ただマークは勘もセンスもいいから、マークが“こうしたほうがいい”って言ったことは、結構、当たっていることが多くて。的確なアドバイスもしてくれるから、今回もキーヴィジュアルを見せて“こんな感じなんだけど、どう？”って聞いたら、“悪くないね～”って言われました」

■ナチュラルな上から目線ですね（笑）。

「そうなんです。ちょっと上からなんです（笑）」

■映画『HiGH&LOW THE WORST X』の時は何と言ってましたか。

「アクションシーンとかを観てくれたみたいで、“カッコ良かった”って言ってくれました（笑）」

■共演者の方の印象を教えてください。

「皆さん、すごく気さくで、明るくて、優しくて、面白い方ばかりです。それと、みんなドジ（笑）。忘れ物とかが多くて、カギを忘れる人がいたり、台本を忘れる人がいたり（自分を指差して苦笑い）、一番やっちゃいけないんですけど。そのせいか、現場の雰囲気がめっちゃふわふわしてて。それに、スタッフさんもドジな人が多いんです。寝坊した人が大事な小物を持っていたり、予備を忘れたり。それを笑いながら“おいおい！”っていじったりして、めちゃくちゃ現場は楽しいです」

■二見瞬役の藤岡真威人さんはどんな方ですか。

「真威人くんはすごく礼儀正しいです。（三間貴之役の桜田）通くんとも話していたんですけど、僕らが今の真威人くんと一緒の19歳ぐらいの時にはこんな言葉遣いはできなかったよねって。ホントに男から見てもジェントルマンだし、人気があるんだろうなって感じます」

■お父様（藤岡弘、）からの教えなんでしょうか。

「それ、あると思います。真威人くんはペットボトルの飲物を飲む時、ボトルに口をつけないんですけど、それもお父さんからの教えらしいんです。だから、そういう教えがいろんな部分にあるんだろうなって思います」

■今、お話にも出た桜田さんは？

「通くんはめちゃくちゃ面白いです。それから、今回のメンバーの中では一番俳優歴も長いので、僕はすごく頼りにさせてもらっています。撮影をしていて何か違和感があると、大体は通くんに話します。“ここがこんな感じだったんですけど、どうですかね？”とか、“ここは少しすり合わせをしたほうがいいですかね？”とか。一番に相談しています。演技的なところもですけど、僕はドラマの現場が初めてで、例えばナメ（画面の手前に何かを入れ込んで、その奥に主体たる被写体をとらえる構図）とかの意味もわからなかったから、そういうところから教えてもらっています。面白いお兄ちゃんって感じです。あと、通くんも音楽をやっていて、僕と一緒でロックバンド系も好きなので、お勧めを教えてもらうとか、そういう会話もさせてもらっています」

■四季蒼真役の川西拓実さんとは？

「拓実くんは役じゃない時もずっと笑ってる、笑顔が絶えない人ですね。同じ関西出身ってこともあって、僕が一番ボケる相手かもしれないです。基本、僕はボケるタイプではないんですけど、拓実くんがツッコんでくれるので（笑）。だから二人でいるとしょうもない話ばっかりしています」

■川西さんもJO1の活動もしていて、ボーイズグループの一員という共通点もありますよね。

「“メンバーとは最近どう？”とか、他愛もない話はしました。今、デビューして3年とかなのかな？　だから“俺が3年目の時はこうだったけど、もう少し経つとこんな感じになるよ”とか、チームならではの話もしています」

■皆さんとはすぐに仲良くなれましたか。

「みんな人見知りって聞いていたんですけど、2日くらいで仲良くなれました。最初に会ったのがビジュアル撮影の時で、その時は少しぎごちなさもありましたけど、ホントにすぐに仲良くなりました」

■どんな話題で盛り上がることが多いですか。

「三間さんで盛り上がります。とにかく三間さんが面白過ぎて（笑）。撮影をしていない時でも通くんが三間さんに見えてきて、もうその場にいるだけで面白くなって笑っちゃうんです」

■三間は“無自覚無痛タイプ”ですよね。

「そうなんです。通くんも、ぱっと見はクールであまりしゃべらないイメージなので、それと相まって面白いんです。三間さんの表情はこの作品の見どころの一つだと思います」

■先日までワールドツアーをしていて、今は日本で活動と、移動や旅が多い生活だと思いますが、その際の必須アイテムはありますか。

「吸入器！」

■声は命ですからね（笑）。

「はい（笑）。あとは加湿器。これは行った先で用意してもらうものですけど。それからビタミン。マジで健康第一（笑）。海外で体調を悪くした時の切なさと言ったら……自分の身は自分で守りましょうということで」

■多忙な中で癒しになっていることはありますか。

「今は半身浴です。もともと好きなんですけど、海外はお風呂に浸かるという文化がないので、そもそも湯船がなかったりして。だから、日本に来た時は必ず半身浴をしています。その時に使っているお気に入りの入浴剤があって。“KITOWA”というブランドで、ヒノキとかの木の香りの香水とかを扱っているところなんですけど、そこの入浴剤を使って半身浴をしている時は癒されます」

中本悠太さんは、4月27日発売のawesome! Vol.58にも登場!!
「クールドジ男子」について、別内容のロングインタビュー、
スペシャルグラビアを掲載いたしますので是非チェックしてください！

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【プロフィール】

中本悠太
なかもとゆうた。1995年10月26日生まれ、大阪府出身。NCT 127のメンバー・YUTAとして2016年に韓国デビュー。2018年5月『Chain』で日本デビューし、2022年には単独東名阪ドームツアーを開催。昨年公開の『HiGH&LOW THE WORST X』では、映画初出演ながらキーパーソンの“須嵜亮”役を好演した。

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【DRAMA INFORMATION】

ドラマ 25 「クールドジ男子」

テレビ東京系 にて4月14日スタート。
毎週金曜深夜 24 時 52 分～25 時 23 分放送
テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ、九州放送などでも放送／TVerでも見逃し配信

https://www.tv-tokyo.co.jp/cooldoji/

出演：中本悠太（NCT 127） 川西拓実（JO1） 藤岡真威人 / 桜田通
原作：那多ここね（掲載「ガンガン pixiv」スクウェア・エニックス刊）
監督：湯浅弘章  枝優花  柳明菜
脚本：小峯裕之
プロデューサー：村田充範（テレビ東京） 菅原大樹（エイベックス・ピクチャーズ） 吉池ゆづる（エイベックス・ピクチャーズ） 櫻井紘史（ROBOT）
企画プロデュース：エイベックス・ピクチャーズ
制作：テレビ東京  ROBOT
製作著作：ドラマ「クールドジ男子」製作委員会
©那多ここね／SQUARE ENIX・ドラマ「クールドジ男子」製作委員会

【クレジット】

Photo 大川晋児
Text 瀧本幸恵 
Hair&Make-up Kanamu KUSAKAE
Styling 齋藤良介 
Costume レザージャケット ¥1732,500、パンツ ¥139,700、ブーツ ¥199,100(全てLOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

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