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    2024年11月1日 原因は自分にある。短期連載 Vol.12 桜木雅哉ソロインタビュー 後編  

    吉澤要人さんソロインタビュー
    武藤潤さんソロインタビュー
    大倉空人さんソロインタビュー
    小泉光咲さんソロインタビュー
    杢代和人さんソロインタビュー

    桜木雅哉さんソロインタビュー 前編

    ■では、桜木さんから見たメンバー1人1人の魅力について教えてください。

    「では空人から。いい意味ですごく仕事人だなと思います。げんじぶの時と個人の仕事の時が全然違うというか、切り替えができるんですよ。空人のことは知れば知るほど好きになっていきます。ルックスはどちらかというとかわいいじゃないですか。それがライヴではガツガツといったり、かわいい曲での笑顔が本当に素敵だし、表現の幅も広くてすごいなと思います」

    ■切磋琢磨していた研究生時代から変わりましたか?

    「やっぱりちょっと違います。それまではお兄さん感があったけど、今はメンバー同士でいい高め合い方ができているなと思います。あとは、すごく努力家です。僕はすぐに断念しがちなんですけど、決めた目標に向かって邁進していけるところがすごいと思います」

    ■次は小泉さんについてお願いします。

    「いや、あの人は本当にすごいですよね。天然キャラだけどしっかりしているというか、天然としっかりだと、しっかりのほうが勝ってます」

    ■(笑)。

    「もちろん抜けてるところは多いけど、その分こんなに考えてるんや!って思うことが最近多いです。一緒にいる時間が長くなれば長くなるほどそう感じます。あと、歌声がすごく素敵です。綺麗! 僕、バラードが好きなんですが、光咲の声はバラードに合っていていいな~って思います」

    ■長野さんはいかがですか?

    「一番は、自分の意思を強く持っているところがすごいです。一般的に守りに入りがちな人が多いと思うんです。凌大も、昔は本当に言いたいことがあっても言わないことがよくあったんですけど、成長して自分の意思を出すようになりました。それでいて絶対に相手のことを肯定してくれる。よく電話で話したりもしてたので、彼の人間としての成長を一番身近で感じます。あとは音楽が好きなので、ダンス含めてそのセンスはやっぱり長けてます」

    ■そして武藤さん。

    「前はお兄さんすぎて分からなかったけど、潤は知れば知るほど面白い人。謎の知識が多くて、話始めるとめっちゃおもろい(笑)。最近、そんな潤の人間性に憧れているんです。あの、1つの物事に対する熱さ。何をするにしても、すべてに対して全力なのは、僕にないものなので羨ましいなと思います。もし、僕にもあの熱量が昔から備わっていたら、今どうなってたんだろう?って思いますもん」

    ■(笑)どうなっていたんでしょうね?

    「すごいレベルまで行っていたんじゃないかな?って思っちゃいます。でも僕にはなかなか持てないだろうな。本当、羨ましいです。あと歌は素晴らしいです。それもやっぱり熱い想いがあるから、あんなに上手なんだろうなと思います」

    ■杢代さんはいかがですか?

    「和人は芸能人としてすごいなと思う。この活動に対する想いも強いですし、ちゃんと喋れるし、人付き合いが上手だと思います。運も相当持っているだろうけど、その分努力もかなりしていると思います。他の人がやってないことを和人は当たり前にやってるんだろうなというのを感じるんです。和人とは年齢が近いからこそ、そのすごさがよく分かります。負けられない存在です」

    ■最後は吉澤さん。

    「要人はもう優しすぎて…なにがあっても受け止めてくれる包容力があるんです。リーダーとして、責任感がより強くなったように感じます。特にげんじぶのリーダーにふさわしいというか、げんじぶだけの特別な存在ですね。あと、要人と僕は似てるところが多くて親近感を覚えることが結構あります。言葉では言い表せないんですが、ふとした瞬間に…う~ん、難しい!」

    ■前世が同じだったとかですかね?

    「あ~なるほど! 昔同じ世界で生きていたってことですね。同じ虫だったかもしれない…」

    ■虫(笑)。兄弟だったかもしれないですしね。

    「それ、よく思うんですよ。一時期“兄弟ですか?”って言われたことが何度かありました」

    ■そうなんですね。

    「あとは要人の声。低い声が魅力ですけど、たまに高いパートを歌った時に、え、いい声だな!?ってビックリすることがあるんですよね」

    ■桜木さんも声変わりをして、結構低めになったのでは?

    「なりました。周りからは、落ち着く声って言われます。“眠くなるわ”とか」

    ■たしかに穏やかだし、α波が出ているのかも。

    「そこは自分でもいいかな?と思います。歌だと逆に高いところも出るんです。声変わり時期は高い声が全然出なくて。しかもげんじぶ結成時期と思春期が被っていてタイミングが悪かったんですよね。僕は歌うことが好きなので、その時は結構挫折しました。歌えなくなるなら辞めたほうがいいかなとか考えるくらいでした。声変わりが終わって良かったです」

    ■ではこれまでの活動の中で、ご自身のターニングポイントはありましたか?

    「2019年のエビライ(EBiDAN THE LIVE)がターニングポイントです。そこから本格的な僕のアイドル人生が始まったと思っています。げんじぶとしてデビューして2ヵ月後くらいで、グループとしてこれから活動していくという時期だったんです。エビライは大きいステージを経験できる場なので、幕張メッセの8000人くらいの景色を観て衝撃を受けました。こういう場所でやっていくんだなという覚悟をした瞬間で、あの景色は忘れられません。そこから4年後にまさか自分達の単独ライブでアリーナに立てるとは思ってもいませんでした。実は僕の目標は、高校生までにアリーナに立つということだったんです。それが去年ぴあアリーナMMに立つことができて叶ったので、本当に嬉しかったです。本当はもう一つ目標があるんですけど」

    ■どんな目標ですか?

    「20歳までにドームに立つという夢です。今18歳なので、あと2年です。20歳になったらお酒が飲めるじゃないですか。でも僕の目標は、ドームでのライヴが終わった後の打ち上げて、1人だけジュースで乾杯っていうのをやりたいんです」

    ■だから20歳までにドームに立ちたい、と。お酒を飲まなければいいのでは…?

    「いや、それは違うんです!(笑) 20歳までに、というのが夢なんです! ひとまずアリーナに立つという夢は実現して良かったです」

    ■アイドルになりたいという子供の頃からの夢。そこに向かって、今はどれくらいまで来ていると思いますか?

    「先の目標は、世界でも通用するアーティストになることなので、まだ全然道の途中で、アリーナでやっとはじめの一歩だと思っています。世界のスタジアムでライヴをやって、いろんな国の方達の声を聴きたいんです。海外ってやっぱり規模が違うじゃないですか。ノリも日本と違ったりするので、それも感じてみたいです」

    ■たとえばウェンブリースタジアムとか?

    「クイーンがやったところですよね! そういうビッグアーティストしかやったことがない場所に名を刻みたいです。小1の頃にTVでマイケル・ジャクソンをたまたま観たんですけど、そのあとお風呂の中で“あ、僕も名を残す人になろう”って決めて、そこから事務所に入りました。その夢は今でも持っていて、名を残せる人になりたいと思っています」

    ■ということは、10年後は?

    「世界に出ていたいです。ゆくゆくはソロもやりたいという夢があるので、それも叶えられていたらいいなと思います。あとは活動を通して、母に恩返しをしたいです」

    ■親孝行ですね。海外といえば、以前に長野さんと韓国2人旅をされたそうで、いかがでしたか?

    「楽しかったです。日本と違う文化に触れてみたいという想いで行ったんですけど、路上ライヴを観て、すごいなと思いました。日本で聴く路上ライヴとはまた違った雰囲気で、違う言語なんですけど、やっぱり歌っていいな、音楽には人を惹きつけるものがあるなと再認識しました」

    ■いい経験しましたね。

    「すごく刺激になりました。でも海外に行ったからこそ日本の良さも感じられました。また行きたいな、アメリカとか1年くらい行ってみたいです」

    ■それでは、先ほどぴあアリーナのお話も出ましたけど、11月の公演に向けてひと言お願いします。

    「去年のぴあアリーナは嬉しかったし楽しかったんですが、振り返って考えてみると、ちゃんとアリーナアーティストとして立ててたのかな?とも考えるんです。だからこそ今年はもっと、これからアリーナ以上を目指していくんだっていう気持ちやパフォーマンスをもっと出していけたらなと思っています」

    ■最後に観測者へのメッセージを!

    「いつもありがとうございます。これからげんじぶがどんどん大きくなって、TVを点けたらいつもげんじぶが出てたり、どこに行っても見られるような存在になれるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」

    (次の記事更新は、11月5日(火)を予定しております)



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    【プロフィール】

    原因は自分にある。(げんいんはじぶんにある。)
    2019年7月7日にデビューした7人組ダンスボーカルユニット。昨年11月5日に自身最大キャパとなるぴあアリーナMMで『原因は自分にある。ARENA LIVE 2023 因果律の逆転』を開催し大成功を収めた。現在アニメ「エグミレガシー」主題歌の新曲「P-P-P-PERO」が配信中。今後は、11月17日にぴあアリーナMMにて『原因は自分にある。ARENA LIVE 2024 白昼夢への招待』を開催する。


    桜木雅哉(さくらぎまさや)
    2006年3月19日生まれ。東京都出身。主な出演作は、ドラマ「イケメンセブンデイズ」「おカネの切れ目が恋のはじまり」、Amazon Originalドラマ「結婚するって、本当ですか」、映画『私の卒業プロジェクト 第3期「あしたのわたしへ」』『走れ!T校バスケット部』、中島ゆうた「愛を歌いたい」ミュージックビデオなど。現在、「愛の口喧嘩」(テレビ東京)が放送中。

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    【クレジット】

    Photo 山下深礼(PROGRESS-M)

    Text 三沢千晶
    Hair&Make-up Inc.GLEAM SUGA NAKATA(GLEAM)
    Styling 齋藤良介


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    【LIVE INFORMATION】

    『原因は自分にある。ARENA LIVE 2024「白昼夢への招待(インビテーション)」』

    開催日:2024年11月17日(日)
    会場:【神奈川】ぴあアリーナMM
    時間:[開場]17:00、[開演]18:00


    『GNJB Christmas Live 2024 Twinkle / Nightmare』

    ■東京:Zepp DiverCity(TOKYO)
    【1部】GNJB Christmas Live 2024 Twinkle
    2024年12月23日(月) 開場14:00/開演15:00
    【2部】GNJB Christmas Live 2024 Nightmare
    2024年12月23日(月) 開場17:30/開演18:30

    ■大阪:Zepp Namba(OSAKA)
    【1部】GNJB Christmas Live 2024 Twinkle
    2024年12月25日(水)開場14:00/開演15:00
    【2部】GNJB Christmas Live 2024 Nightmare
    2024年12月25日(水)開場17:30/開演18:30

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