2022年にタイでオンエア予定のドラマ「Cutie Pie Series」。「Why R U ?」のZEEさんや「Y Destiny」でキュートな年の差カップルを演じたMaxNatが出演する話題作の制作発表インタビューを全文レポート！　すでに和気あいあい、初々しさと良きチームワークを感じるインタビューとなりました。

■ドラマ「Cutie Pie Series」が遂にオンエアされる、今の心境を教えてください。

監督「日に日に実現ができる日が近づいてきて嬉しいです。1年以上も時間をかけて準備をしてきた今作は、とっくにオンエアしているはずでしたが、コロナ禍で延期になっていたんです。でももうすぐ撮影が開始できるということで、撮影祈願ができて嬉しいです」

■今、準備はどこまでできているのでしょうか。

監督「ほぼ100％できています。10月21日には予告を出すので楽しみにしていてください。キャストのみなさんは撮影の準備はできていますか？」

Nat「めっちゃできています！」

■それぞれのキャラクターは気に入っていますか？

監督「すごく気に入っていると思います。僕がしっかり選びましたからね（笑）」

■どのように選んだのでしょうか。

監督「まずは原作を書いた作家さんと話すところから始めました。絶対に原作を尊重したかったんですよね。そのあとは、事務所の俳優に会った時に、すごくこの作品にぴったり合っているなって思ったんです。いつも僕がひとつの作品を作る時は、役者がどの作品に合うか見極めるところから始めます。なので、役者を選んでから作品に当てはめていくのではないんですよね。僕自身が、この作品に合うと思って役者を選んだので、キャラクターとピッタリハマっていると思いますよ」

■どんな物語になっていますか？

監督「今までのＹシリーズ（BLドラマ）にはない内容となっています。2人の男性が子供の頃から婚約しているという物語なんです。“実際にあることなの？”と疑問に思う人もいるかと思うのですが、調査をした結果、本当にあることが分かっているんです。現代の世界は変わってきてオープンになったからこそ、こういうことができてきたのかもしれないですね。内容は、子供の頃に婚約をしてきて、自分が本当の自分じゃないと気がついて…」

（蜂が飛んでくる）

監督「蜂もお祝いしてくれていますね（笑）。そしてその2人が大きくなり、本当の自分がどんな人間なのかを知るためにお互いにぶつかり合うような内容になっています。どんなことが起こるのかは、ぜひ観て確認してください」

■Newさんは新人さんですが、緊張しましたか？
New「もちろん、緊張しました。今でも緊張しています。このドラマに自分が出ることとなって、すごくドキドキしています。僕にとっては初めての作品となりますし、Ｐ’（先輩）達と仕事ができて、ヒア（Zee）とも仕事ができて、みんなとスタッフさんと一緒に仕事ができてとても嬉しいです。みなさん、すごく優しくてすごく幸せです」

Zee「僕も緊張しました。でも、すごくいい気分ですし、作品を良くしたいという気持ちが強いんですよね。この作品に、すごく期待しています。もうすぐ撮影が始まるんですが、実はプレッシャーを感じていて…（苦笑）。それは、この作品を本当にいいものにしたいからだと思っているんです。ヒア・リアンというキャラクターをみなさんに好きになってもらいたいですし、原作のファンのみんなにも好きになってもらうために、全力で頑張ります！」

Nat「僕も緊張しました。Kon Dearwというキャラクターを演じることは、僕にとってかなりチャレンジなことでした。というのも、ここまで感情を入れて涙を流す役をドラマで演じたことがなかったんですよね。今、その感情をたっぷりと表現できるように、頑張っているところです」

■もうすでに泣きそうですか？（笑）

一同「（笑）」
Nat「難しいんですけど、N’Natの腕が鳴るところですね！（笑）」
監督「言ったな⁉（笑）」
Nat「言いました、言いました！」
Max「ってことは、しっかりできそうですね（笑）」
Nat「頑張ります（笑）」

Max「僕もとても緊張しています。仕事をする時や、何かの撮影の時は、いつも緊張するんです。でも、できる限り頑張ります。この作品は、ある程度準備期間があったので、頑張って原作のキャラクターをできるだけ表現できるようにしたいと思っています」

Yim「僕達2人はあまり演技の経験がないので、もっと勉強しないといけないなと思っています。かなり頑張りどきだと思っています」
監督「Yimさん、泣いたよね？　何があったの？」
Yim「実は誕生日のサプライズで感動したんです。あとは、レッスンの時にプレッシャーを感じたのもありますね。自分にとっては、乗り越えなくちゃいけないことなので、挑戦し続けなくちゃいけないなと思っています」

Tutor「僕はドラマのキャラクターを演じることとなり、とても緊張しました。でも、信じてくれた監督に感謝しています。できる限り、頑張ります！」

Perth「Perthも緊張しました。コロナ禍ということもあり、４～５ヵ月くらい、お芝居をあまりしていなかったんです。なので、サビを落とすといいますか…」

■サビついていたんですか⁉（笑）

Perth「あはは。あとは、監督にGeminiの役を演じるチャンスを頂いたことに感謝したいと思っています。この役は僕とは違うキャラクターなんです。普段はマジメな性格なのですが…。そうですよね？」
一同「はーい！（笑）」
Perth「でも、僕が演じる役はテンションが高くて酔っ払いみたいな役なんですよ」
一同「（笑）」
監督「では、Poppyにも答えてもらおう」
Poppy「人生初の主人公を任せてくれてありがとう！　え、違う？　マイクが全然集まってこないんだけど～（笑）」
（会場中のマイクがPoppyさんの前に来て、会場中が大笑い）
Poppy「今回は僕が主人公ということで……あ、違うか（笑）。さらにSFに出演するのも初めてだからね！」
一同「違う！」
Poppy「「Cutie Pie」ね！　嬉しいです、嬉しいです！（笑）　僕が演じるのはアーフェイという役なんだけど、マジメで可愛いキャラクターなので、普段の僕と変わらないと思います！　さらに、今回初めて、Domundiと仕事ができることとなりました！」
一同「おぉ～！（笑）」
Poppy「冗談冗談！　このようなチャンスをくれた監督に感謝です！」

■Pureさんはいかがですか？
Pure「とっても緊張しました。初めてのBLドラマですし、ここまで男性が多いドラマに出演したことがないので、すごく緊張しましたね。PureはKueaの友達であるNuchieを演じています。みんなをEducate(教育)するような役で、女性の代表のような役柄となっています」
Poppy「なんだって？　Educateってどういうこと？」
Pure「人に教えてあげるとか、そういうこと。なんでツッコんでくるの⁉（笑）　以上です（笑）」
Tonnam「Domundiのチームと、また一緒に仕事ができるようになって嬉しく思っています。（Poppyがマイクを近づけすぎる）P’Poppy、やめてください（笑）。また、チャンスをくれて、演じさせてくれた監督に感謝です。演技がいいのか、ギャラが安いからで呼ばれたのかわからないですが（笑）。でも、この作品で任されたことを全力で頑張ります！」
Barbell「このドラマは、僕の初めてのドラマになるので、まだ僕のことを知らない方もたくさんいると思います。Jaabという役を頂きましたが、できるだけ良い演技をしたいと思っています。みなさんの記憶に残る様に、観てくれた方に僕らのことを覚えてもらえるように、頑張りたいと思います。あ！（マイクを落とす）」

■壊れてないから大丈夫ですよ。

Tonnam「この子が落として良かった！　先輩達が落としたら大変なことに！（笑）」
Poppy「僕が落としたなら…！」
Tonnam「それは無事に帰れないね（笑）」
一同「（笑）」

■では最後に、監督から一言お願いします。

監督「ドラマ「Cutie Pie the Series」をよろしくお願いします。2022年にオンエアする予定ですので、楽しみにしていてください！」

来週は、主演のZeeさんとNewさんの対談と、awesome!に届いたキャストのみなさんからの動画コメントをお届け致します♪

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Text ⇒ 吉田可奈
翻訳＝Pongsakorn Wongchankit 取材協力＝千葉泰江、Chayanee Sookprasert （SWIM）、Mai Nanthanukul (KIRA ENTERTAINMENT)

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【ライタープロフィール】

吉田可奈（よしだかな）
⇒ エンタメ系フリーライター。B-PASS、awesome!、ファッション誌ほかで執筆中。『2gether』をきっかけにタイＢＬの沼にドボン。報告・連絡・相談がウルトラ下手くそなカップルに萌えますが、毎回テレビに向かって「ＬＩＮＥ使って！」と叫んでいます。オススメのタイＢＬ教えてください。@knysd1980（著書本「うちの子、へん？」発売中!!） https://www.amazon.co.jp/dp/4594084079/

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