「Don’t Say No -心が近づくとき-」や「Untill We Meet Again~運命の赤い糸~」に出演するJaさんに、幼少期の頃のエピソードや、これまで出演した作品について、さらには俳優として目指したいことなど、じっくりとお話を聞いてきました!
サッカーをするためだけに学校に行っていました(笑)
■幼少期はどんな子供でしたか?
「子供の頃は、実は勉強にまったく興味がない子でした(笑)。というのも、スポーツをすることのほうが好きで、いつも早く学校に行って、サッカーをしていたんです。そのためにする早起きはまったく苦ではなく、8時から学校が始まるとしたら、6時半くらいには学校に行ってサッカーをしていました。昼休憩も、食事をせずにサッカーをして、放課後も午後6時くらいまでずっとサッカーをしていたんですよ」
■見事にサッカー漬けだったんですね。
「サッカーしかしていなかったです! むしろ、サッカーをするためだけに学校に行っていました(笑)」
■あはは。何がきっかけでサッカーに興味を持ち始めたんですか?
「友達がサッカー好きばかりだったんですよ。でも実は、最初はあまりサッカーを好きじゃなかったんです。ただ、友達が寝ても覚めてもサッカーのことばかり話していたせいで、僕もサッカー漬けになってしまったんです。結局、今は何よりも大好きなものになってしまいました(笑)」
自分が出来ないお芝居を改善しようと、常に頑張っていました
■Jaさんが俳優を目指したきっかけは何だったのでしょうか。
「大学1年生の時に、先輩がオーディションを紹介してくれたんです。そこで初めて俳優として参加できるようになりました。そのドラマは「Beauty Boy The Series」という作品で、僕のデビュー作品となります。当時は自分にとって新しい挑戦だったので、ものすごく気合いが入っていましたね。お芝居に関しては、毎回勉強して、自分が出来ないところをなんども改善しようとして頑張っていました。その後も、自分に合うと思うキャラクターのたくさんのオーディションを受け続け、「TharnType2 -7Years of Love-」でレオの役に受かることができたんです。それがあって、今作で主演が出来ることとなったので、すごく嬉しいですね」
■「Untill We Meet Again~運命の赤い糸~」演じた“Sin”という役柄もすごく印象的でした。当時を振り返って、どんなお芝居が出来ていたと思いますか?
「当時、僕の役はそれほどセリフが多くなかったんです。この作品は僕が2番目に出演した作品だったので、とにかく頑張って一生懸命演じていたことを覚えています。当時を振り返ると、この頃よりは少し成長したのかなと思っています。なかでも、以前の作品と今とでは、演じるキャラクターが異なるごとに、お芝居のなかでのコミュニケーションの取り方が変わっていると感じました」
■これまでを振り返って、一番悔しいと思ったことを教えてください。
「う~ん…。あまりないですが、演じた作品を映像で見た時に、“もっとこう演じたほうが良かったな”と思うことはありますね。ただ、そこに対して真剣に悩むのではなく、そう感じて、次に活かすようにしています」
Firstとお芝居をすると、すぐに役の気持ちに入り込むことができるんです
■前作に引き続き、Firstさんと2人でカップル役を演じることで、刺激を受けたことを教えてください。
「Firstとお芝居をしていると、彼の気持ちがすごく伝わってくるんです。特に感情を表現するシーンは、すぐに役の気持ちに入り込むことができて、スムーズにお芝居をすることができました。これが相性の良さなのかもしれません」
■Firstさんと、猫と一緒に共演した、「Close Friend」はとってもかわいかったですね。
「まず、今作には本当の猫も出てくるのですが、僕は猫を飼ったことがなかったので、猫の性格が分からないし、触れたことがあまりなかったので、かなり大変でした!(笑) なにより、猫ちゃんは自由なので、撮影日の前日に猫ちゃんと仲良くなる必要があったんですよね。そこで触れ合ったおかげで、撮影の時には猫ちゃんが僕になじみ、撮影がしやすくなりました。かといって、撮影は順調にいくわけではなく、猫ちゃんが撮らせようとしないシーンがいくつかあったんです。人間だけの現場とは違う大変さがありました」
■猫を飼いたくなりましたか?
「なりましたね。このドラマに出演してから、ますます飼ってみたくなりました」
■さて、awesome!はB-PASSという音楽誌から派生した媒体なので、音楽についてもお聞きしたいのですが、日頃はどんな音楽を聴かれるのでしょうか?
「その時の気分によっていろんなジャンルの音楽を聴きます。最近好きになったのは、Keshiの“Drunk”という曲です」
■ちなみに、Jaさんが選ぶ、Firstさんに似合う曲を教えてください。
「Sun Raiの“San Francisco Street”にしましょう! この曲は旅行について歌っているんですが、“リラックスして一緒に歩んで行く”というような意味のフレーズがあるんです。そこが僕達の関係とリンクするので、合っていると思います」
■ありがとうございました! では最後に、今後どんな俳優になりたいか教えてください。
「僕は、“進化し続ける俳優”になりたいです。新たな試練も常に乗り越え、挑戦をし続けていきたいですね。ただ、“どこまでいきたいか?”ということは、あまり考えてはいないんですよ。なによりも、今は、与えられた仕事にしっかりと対峙し、一生懸命演じ続けていきたいと思っています」
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【音楽テーマコラム:眠る前に聴きたい1曲】
92914「Okinawa」
眠る前は、歌詞に注目せず、メロディがキレイな曲を選びます。この曲は、韓国のインディーズデュオが歌う とても美しい曲なので、眠る前にオススメですよ。
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Text ⇒ 吉田可奈
通訳=Chonnikarn Yantarat
取材協力=千葉泰江、Chayanee Sookprasert (SWIM)
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【プロフィール】
■Ja Phachara Suansri
ジャー・パチャラ・スアンシー。1998年4月6日生まれ。出演作は、「Beauty Boy」(2018年/Nuea役)、「Untill We Meet Again~運命の赤い糸~」(2019年/Sin役)、「TharnType2 -7Years of Love-」(2020年/Leo役)、「Close Friend」(2021年/Sin役)、「Don’t Say No」(2021年/Leo役)など。
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【DRAMA Information】
Don’t Say No -心が近づくとき-
Rakuten TVにて、毎週金曜25:50(=毎週土曜午前01:50)に1話ずつ配信中
【配信サイト】
https://tv.rakuten.co.jp/special/dontsayno/
全12話
脚本:MAME(オーラワン・ウィチャヤワナクン)
監督:パーサウット・スックブア
原題:「Don’t Say No The Series」
邦題:「Don’t Say No -心が近づくとき-」
出演:パチャラ・スアンシー(ジャー)、チャローンラット・ノープサムローン(ファースト)、チサヌポン・プワンマニー(スマート)、ポンサパック・ラーチャーポーン(ジェームス)、スパキット・ウィラーモンコンチャイ(チャイ)、スパチョーク・ウィラーモンコンチャイ(セン)、プティナット・チャヤアピナンタークン(プット)、シリンヤー・プンスワン(リン)、パンティダー・プライルアンキット(ビーム)
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★タイドラマ連載「知りタイ! 教えて! タイBL」Vol.53 「LeoとFiatの(愛の)秘密」紹介記事はこちら
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