2022年のお正月に続き、松島庄汰と水田航生による配信イベント『帰ってきたヨ!松水配信!やったるで!』が1月9日に実施された。2時間を超える配信を終えた直後の二人にインタビューをし、今回の感想や、二人が久しぶりに出演を果たした『Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2022“ROCK YOU! ROCK ME!!”』(通称:ハンサムライブ)でのエピソードなどを語ってもらった。
■配信、お疲れ様でした! 今年はどうでしたか。
松島「楽しかったです」
水田「楽しかったですね~」
松島「『ハンサム(ライブ)』とかでの二人での絡みが多くて、そんな中で二人だけのイベントができるというのは非常に幸せなことですし、ファンの方にも喜んでいただけたかなと思います」
水田「庄汰と二人でいる時ってプライベート感というか、自分の素の部分を出せる相手なので、その雰囲気を楽しんでくださっている方々がいて、こうやってお正月の時期に集まってくださるというのは本当に嬉しいです。またここから発展させていければいいなって、今終わって、改めて思いました」
松島「うんうん」
■しかし、イケメン俳優の配信とは思えないというか(笑)。本当に笑いっぱなしの2時間強でした。
水田「それで大丈夫なんだろうか(笑)」
松島「事務所は今後、僕達をどうやって売っていくんでしょうか(笑)」
水田「ホントですよ。ハンサムなのにモザイクがかかるヤツって……」
松島「あははは(笑)」
水田「本当はカッコいいんですよ、彼。黙ってればイケメンなんです(笑)」
■(笑)。「awesome! Vol.56」で今回の配信の事前インタビューをさせていただいた時、まだ映像の編集が終わっていないからどうなるかわからないとおっしゃっていたのですが、まさか松島さんにモザイク処理がかかっているとは(笑)。
二人「あははは(笑)」
水田「俺もめっちゃ笑いました」
松島「僕だって衝撃でしたよ、本当に。これがファンの方だけではなくて、誰でも観られるような空間だったら、僕もあそこまではしなかったと思うんです。けど、ホームだったから、振り切ってやったらあんな感じになりました(笑)。本当にきつかったんですよ。口の水分は持っていかれるし、鼻は小麦粉でふさがれるし」
■他にもぐるぐるバットとか、足つぼとか、大変そうなものばかりで。
水田「大げさじゃなくて、マジでしんどかった(笑)」
松島「一つとして役者のプラスになる種目がなかった。全部見せちゃいけない姿のオンパレードだった(笑)」
水田「けど、そこが俺達のいいところだよね」
松島「他の『ハンサム』メンバーにはできないですから」
水田「俺らが狙うラインはギリアウト(笑)。そこからどこまでセーフに近づけるか」
松島「あははは(笑)」
■でも、最後に『ハンサム』ナンバーの「THIS IS THE TIME」を踊るところはカッコ良かったです。
水田「えっ? ホントですか(笑)」
松島「やめろ!(笑)」
■松島さんの踊れないキャラ設定も終わりになるのかと思いました(笑)。
松島「身体が(振付を)覚えているんですよね。撮影したのは今回の『ハンサム』の練習が始まる前だったから、本当に久々に踊ったんですけど、身体に染みついてるものですね」
水田「でも、モザイクがかかってたから庄汰じゃない可能性もある(笑)」
松島「あははは(笑)」
■事前収録部分の『松水スポーツ三番勝負』もとても面白かったんですが、生配信での部分もホントに面白かったです。それぞれの今年の目標を書初めにしたためていらっしゃいましたが。
水田「今、あれ(松島の書初め)を見てから2時間くらい経ってますけど、まだ僕は意味がわかっていないです(笑)」
松島「(水田が書いた)『鶴』もよくわからないよ」
水田「『鶴』はちゃんとした理由があったよ。『鶴の恩返し』の、恩返しをしたいっていうのと、『鶴の一声』を発せられるような人になりたいっていうのと、あとは縁起がいいっていうのと」
松島「俺もありますから。マイナス2(表記は『一二』)で、体重を2㎏落とすっていうのと、『苦しい』と『楽しい』。最初は苦しくても、後半は楽しい日々を送るっていう」
水田「でもあの書き方だと『二楽一苦』って読めるから。横から読まないから」
松島「いや、だったら『二楽一苦』でいいよ。2つ楽しいことがあったら、1つは苦しいことがあるっていう。いやもう、わからなくなってきちゃった(笑)。自分で言ってて何であれを思い付いたかわからない」
■(笑)。それから『スポーツ三番勝負』の罰ゲームという形ではありましたけど、水田さんのギターの弾き語りで「With You」が聴けたのは嬉しかったです。
水田「年末の『ハンサム』が終わってから、庄汰が楽譜を送ってきてくれて」
松島「(配信の)最後の盛り上げとして水田に歌ってもらいたいと思って。今、水田が舞台(ミュージカル『ダブル・トラブル』)中で忙しいのはわかっていたから、極力、準備だけはしようと思って、『ハンサム』のプロデューサーさんにお願いしてコード譜を送ってもらって、それを水田に送ったら『これなら弾けるよ』ってすぐに返ってきたんです。こんな忙しい中で準備をしたのに、ホントにさらっと弾けていたから驚きました。でも声はかすれてたけど(笑)」
水田「だって2時間しゃべり倒した後だもん」
■というか、今日、一公演終えてからの配信でしたものね。
水田「だからもう、上手さよりも心を届けようという気持ちで歌いました」
松島「届きました。本当にいい締めくくりになりました」
■お二人が今日の配信で印象に残ったことは何ですか。
水田「意外と楽しかったのはお悩み相談」
松島「確かに」
水田「ファンの皆さんと会話ができたような感じがしました。役者って、普段、あんまりプライベートでの自分の考え方とかを話す機会ってないから、飲み屋で話しているみたいで楽しかったです(笑)」
松島「俺は(「With You」の時に弾いた)ピアノです。ピアノはやってことがなかったんですけど、水田から最初だけやってほしいって言われて練習をして。だから緊張してたんです。実は指が震えていました。けど、今度はちゃんとした場所で、皆さんとも対面で、水田とセッションができたらいいですよね」
水田「できる?」
松島「俺がカスタネットになってるかもしれないけど(笑)。ただ次は皆さんと直接お会いしたい」
水田「それは夢だね」
■ファンの方からのコメントで『リアルイベントもお願いします』というのもありました。
水田「良かった(笑)」
松島「でも、こうやって2回、オンラインでやらせていただいたので、次はガラッと変えて対面でやりたいですよね。漫才とか(笑)」
水田「漫才なの!?(笑)」
松島「(笑)。まあでも、二人で特別なことをしたいです。もっと二人で(企画を)練って」
水田「けど、こういうアイデアを出すのって意外と庄汰のほうなんですよ。僕はそれをまとめるとかで、0から1にするのは庄汰のほうが多いんです。あとは連絡をくれるのも庄汰だし、さっき話した楽譜のこともそうだけど、いろいろと率先してやってくれるんです」
松島「僕が支えているんです(笑)」
水田「でも本当にそうで。こういうことも伝えておかないと、(松島が)本当に変な人みたいになっちゃうから(笑)。実はちゃんとしているってことをフォローしておきます」
■お二人での役割分担のようなものもできてきているのですね。
松島「そうですね。今回の配信もMCはほぼ水田だったので、僕は横でちゃかちゃかやってればいいかなって(笑)。水田が上手いことまとめてくれました」
水田「上手くやろうとは考えていないんだけど、上手くなっちゃうんだよね(笑)。庄汰とはテンポが合うんだと思う」
■では、今回でスポーツ対決も決着がついたということで、次回はリアルで、ぜひ。
松島「スポーツは完全に俺の勝ちってことで。でも『ハンサム』でスポーツ大会をやるって話も」
■年末の『ハンサムライブ』のMCで上がっていましたね。
水田「その時は絶対に俺と庄汰はチームが違うだろうな」
■お二人がリーダでそれぞれのチームを引き連れての対決を。
松島「そのためにももっと『松水』を大きくして、広げていかないとね」
■最後に、久々にお二人揃って出演された、その『ハンサムライブ』の感想も少し伺いたいのですが。
水田「今回、ざっくり言うと3世代みたいな、新人と、僕らと、その間の『ハンサム』を繋いできてくれていた世代とが、いい混じり合い方ができたなと思いました。意外と初めてのことだったんですけど、バランスが良かったなと、終わってみて改めて感じました。後輩達の一生懸命さも見えたし、先輩達の相変わらず息が合っている姿も感じられたし、20周年に向けて新たなスタートが切れたんじゃないかと思います。(松島に向かって)どうですか? サンバの神様は(笑)」
松島「あれは僕の居場所ですから(笑)。『ハンサムライブ』は一緒に芝居をするわけではないですけど、皆さんそれぞれの立ち位置とか、仕事への向き合い方とか見て、刺激になって学べる場所だと思うんです。ファンの皆さんに感謝する場ではあるんですけど、自分達にとっても刺激になるイベントで、それをファンの方が喜んでくださっているというのが何よりです。今回はそんなファンの方々の顔を直接見ることもできて」
水田「ねっ! 顔を見れたのは感動したよね。うちわとかを作って持ってきてくれたり、本当に待ってくださっていたのを感じました」
松島「今度はね、声が出せる状況でお会いしたいですね」
■一つ、どうしても聞きたかったのですが、胸キュンゲームのコーナーで伝説となっている壁ドンが再現されたのは狙っていたのですか。
水田「それは企業秘密です(笑)」
二人「あははは(笑)」
松島「いや、そんなにしっかり考えてないです。こういうことがあったらこうしようぐらいのことが、それぞれの頭の中にあるくらいで」
水田「大まかな流れだけ決めていて、あとは僕の無茶ぶりにみんなが完璧に応えてくれたという。もう気持ち良さすら感じたね(笑)」
松島「俺は(船の柵の役でステージを見られない位置にいたため)何が起きていたかわかってないけどね(笑)」
■オチまでの流れが完璧過ぎでした(笑)。
水田「最後、僕の手柄みたいにはなったんですけど、あれは誰がすごいってことではなくて、ホントにみんながすごかったっていう」
松島「でもさ、やっぱり壁ドンをした時の、あの盛り上がり方は嬉しかったな」
水田「嬉しかった」
松島「たぶん、実際には見たこともない人もいたとは思うから、『松水企画』のおかげかもって(笑)」
水田「俺らグッズまで作ってるからな(笑)」
■また『ハンサムライブ』に新たな伝説を作るためにも、この『松水企画』は続けていかないといけませんね(笑)。
松島「同じような形ではないかもしれないですけど、『ハンサム』が続く限りは、何かしら二人で『ハンサム』の内でも、外でもやっていきたいですね」
水田「『ハンサム』人気にコバンザメのように引っ付いてね(笑)」
松島「コバンザメって!(笑)」
■いやいや、お二人のために『ハンサムライブ』を観ている方も多いですから、相乗効果ですよ。
水田「相乗効果! 素晴らしい言葉です(笑)」
松島「これからも相乗効果でやっていきいたいと思います(笑)」
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松島庄汰×水田航生
「帰ってきたヨ!松水配信!やったるで!」
【アーカイブ配信日時】
2023年01月16日(月)23:59までアーカイブ配信中!!
https://liveship.tokyo/matsumizu2023/
出演者:松島庄汰、水田航生
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【松島庄汰(まつしましょうた)】
1990年12月26日生まれ。兵庫県出身。最近の出演作は、ドラマ「科捜研の女 season21」「シャーロック」、映画『明治東京恋伽』、舞台『沈丁花』『告白』『エン*ゲキ#05 「-4D-imetor」』『染、色』『秘剣つばめ返し』など。今後は映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)、舞台『Our Bad Magnet』(4月6日より東京芸術劇場 シアターウエストにて開幕)などが控える。
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【水田航生(みずたこうき)】
1990年12月20日生まれ。大阪府出身。最近の出演作は、舞台『冬のライオン』、ミュージカル『四月は君の嘘』『ゴースト』など。現在、ミュージカル『ダブル・トラブル(A Musical Tour de Farce)2022-23 冬』が東京・自由劇場にて1月22日まで上演中。今後は、舞台『ブレイキング・ザ・コード』(4月1日よりシアタートラムにて開幕)などが控える。
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Photo 大川晋児
Text 瀧本幸恵
Hair&Make-up 菅野綾香
Styling 山本隆司
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