吉澤要人さんソロインタビュー
武藤潤さんソロインタビュー
大倉空人さんソロインタビュー
小泉光咲さんソロインタビュー
杢代和人さんソロインタビュー
桜木雅哉さんソロインタビュー
長野凌大さんインタビュー前編
■長野さんから見た、他のメンバーの魅力を教えてください。
「げんじぶの中でのそれぞれの魅力でいうと、空人は、一番いろんな表情ができるなと思います。げんじぶってけっこう幅広いジャンルの曲をやっている中で、曲によっての変化を一番感じるというか。見ていて同じ人だとは思えないのがすごいと思うし、それが魅力だなと思います。あとは、うちのメンバーは内気な人が多いからMCでも僕達の気持ちを代弁してくれて、引っ張ってくれています」
■そして小泉さん。
「げんじぶって世界観があるねって言っていただくことが多いのですが、その世界観が深く見えるのは光咲のパフォーマンスのおかげかなと思います。光咲は常に儚さというか消えてしまいそうな雰囲気を持っていて、どんな曲をやっていても普通のグループじゃないんだなと思わせてくれる存在です。雅哉は、げんじぶの起爆剤的なところがあります。最年少ということもあって、個性としてもパフォーマンスとしても、まだすべての面を見せてなくてなにかを隠し持っているんじゃないかなと思っています。ライヴでも毎回パフォーマンスが変わるんですよ。近くで見ていると自分でいろいろと考えてやってるんだなって思いますけど、周りに言わずにライヴで急にそういうニュアンスを入れてきたりするので、そういうところがファンの方が雅哉に沼ってしまう原因でもあるなって感じるし、僕達も頑張らなきゃって思うキッカケになります」
■武藤さんはいかがですか?
「潤くんはギャップでお客さんを驚かせてくれますよね。潤くんとしては普通に喋っているつもりが、周りからするとその喋り方が面白く感じられて、トーク番組や取材ではイジられキャラになっていて。でも、ライヴになると歌ももちろんですが、僕は特にシニカルな曲の時の表情が好きなんです。“無限シニシズム”の潤くんの表情にはビックリしました。カッコいいだけじゃない、鋭く深みのある顔をするんです。歌もちゃんと支えてくれてるし、潤くんって何人いるんだろう?ってお客さんには見えるんだろうなと思います。僕もそのうちの一人です」
■武藤さんは最年長ですけど、お兄さんキャラですか?
「お兄さんキャラではないです(笑)。でも、最近プライベートで2人でいることが増えたんですけど、そういう時はお兄ちゃんに見えます」
■ちなみに武藤さんは「凌大とはノリが合う。ライヴや映画の話になると6時間くらい話していられる」とおっしゃっていました。
「僕もそう思います。半日くらい余裕で喋って、喋りすぎだねって言って帰るんですけど、まだ喋れたなーって思うくらいにノリが合います。そして…和人は、普段はいろんなところに出ていって、げんじぶを広めてくれる存在ではあるんですけど、げんじぶのこととなると一番熱いです。彼も夢がめちゃくちゃあるだろうし、僕が持っている野望に近いものを持っていて、話をしなくても同じ場所に向かって行ける人だなって感じます。エンターテインメントに対して思っていることが僕と近いかもしれないです。俳優としても大活躍している姿を見ると改めて尊敬します。僕もそうなっていきたいなって思います」
■そして吉澤要人さん。
「僕はげんじぶの遠くの夢を口に出すんですけど、要人は逆に近いことを言ってくれるんです。将来的にそうなっていくには、今こういうことをしていかなきゃいけないよねとか、こうなっていかなきゃいけないよねっていうのを、一番冷静に見てくれていて、一番げんじぶを愛している気がします。もちろんメンバーそれぞれ、げんじぶをものすごく愛してるけど、彼が一番グループのことや観測者の方が今どういうことを思っているのかということを考えてる時間が長いと思います。あと、僕は同い年でノリの合う人がなかなかいないんですけど、要人は唯一、一緒だなって感じます。それこそ好きなものも一緒だし、話していても同い年だなって感じます。干渉しすぎない感じとか、親しき中にも礼儀ありみたいなことを大事にしているところとか人との関わり方が似てるなと思います」
■それぞれの個性が光るメンバーなんですね。長野さんご自身のげんじぶ愛も感じました。で、先ほど1人の現場のお話が出ましたけど、長野さんは4月期ドラマ「シークレット同盟」でそれを経験したんですよね。げんじぶの現場とは違う緊張感はありましたか?
「すごくありましたよ~(笑)。みなさん初めましての現場に1人で行くということに慣れなくて、毎日が怖くて、(演技が)できてるのかも分からないし、当たり前ですけど周りはプロフェッショナルの方ばかりで不安は常にありました。でもここで決めないと、げんじぶにも必要なことだし、選んでくれた方にも失礼だなという気持ちがあったから、常に自分と戦ってはいました」
■これまでのご自身の活動の中で、ターニングポイントはありましたか?
「俳優としてはやはり『シークレット同盟』です。それまでもお芝居することは好きで、機会があればやりたいと思っていたんです。ただ、僕の中ではげんじぶの長野凌大として、音楽をもっと頑張っていきたいという気持ちがあって。それまでは芝居のお仕事をさせてもらいながらもアーティストと俳優の両立は出来ないだろうと思っていたんですけど、このドラマでメインキャストに選んでいただいてさらに、「演じる」ということに対して責任感が生まれました。1人の役者として自覚と自信をもってやるべきだと強く思いました。もっともっといろんな方から見てもらえる役者になっていきたいと思います。グループとしてはやっぱり、原因は自分にある。と改名してデビューした時です。それまでは期間限定のグループとして活動していたので、自分が一生かけて背負うものがなかったんです。それがげんじぶになって自分達の曲ができて、自分達だけのファンができて、自分達のグッズができてという中で、プロになったんだと自覚するようになりました。名前を背負って、自分達の責任は自分達が負うんだと意識が変わりました。そこでさっきの話と繋がるんですけど、歌もダンスも上手くならなきゃいけないなっていう責任感が生まれました。その時がターニングポイントだったと思います」
■責任感を感じたと同時に、嬉しさもあったのでは?
「ありました。やっと自分を表現できる場ができたという喜びと、自分達の力量次第で環境を変えられる立場になったことがすごく嬉しかったのを覚えています。あの時と変わらず今も、もっともっと成長していきたいなという気持ちです」
■げんじぶとして、どうなっていきたいですか?
「最終的には、世界を救える7人でありたい。ソロでもそれぞれが有名で、げんじぶメンバーが常にどこかに出てるよねみたいな、主人公が7人集まったグループとして世界的に知ってもらえていたらいいなと思います」
■長野さん個人としては10年後、どうなっているでしょうね?
「10年後も今みたいに夢ややりたいことで溢れている自分でありたいです。これしたいあれしたいっていうのを、グループとしても個人としても毎日考えていたいな」
■そういえば、以前桜木さんと韓国旅行に行かれてましたね。
「完全にプライベート旅行でした。ずっと海外旅行に行きたいと思っていましたし、僕らの中で海外でも活動したいと思うようになったこともあって、一度プライベートで行きたいなと思っていたんです。一番日本から近くて日本人もたくさん行っている韓国を考えていたら、雅哉も行ってみたいと思っていたらしく、じゃあ一緒に行ってみようということになりました。韓国は一回、家族で行ったことがあるんですけど、小さい頃だったのでよく覚えていないんです。なのでほぼ初海外と言ってもいいと思います」
■韓国、いかがでしたか?
「2泊3日だったんですけど韓国に慣れすぎちゃって、日本に帰ってきて、あれ?こんなだったっけな?って(笑)。帰りたくなかったです。韓国に住みたいくらいな気持ちになりました。よく海外は日本とは全然違うって言うじゃないですか。実際に行ってみたら本当に全然違っていました。生活も風習も違うし、それがすごく面白かったので、さらにもっといろんなところに行きたいなと思うようになりました」
■げんじぶとして海外進出も考えていると思うのですが、それも頭にありました?
「それを考えて、いろいろ行きたいなと思うようになったんです。和人も6月に上海でファンミやって、たくさんの方が来てくれてげんじぶの名前を聞いたみたいで。げんじぶを待ってくれているファンは海外にもたくさんいらっしゃるんだなと分かったので、いろんな国のファンの方々に会いに行きたいですし、そういう輪をもっともっと広げていけたらいいなと思っています」
■じゃあ次はどこに行きましょうか?
「次はヨーロッパに行きたいなと思ってるんです」
■具体的にどこの国に行きたいですか?
「1ヵ月くらいアメリカに行きたいな…」
■ヨーロッパじゃなくなりましたね(笑)。
「(笑)まずアメリカに行って、英語を聞き取って意味が分かるくらいにはなりたいなって思っているんです。でも現実には1ヵ月は難しいので、イタリアやフランスに行って、芸術に触れたいです。昔は日本映画ばかり観てたんですけど、最近さまざまな国の映画を観るのが好きで」
■最近、なにか観ましたか?
「フランスとかイタリア映画じゃないんですけど(笑)、『羊たちの沈黙』を観ました。語り継がれる映画って今観てもすごいんだなってビックリしました。新しいと思えるし、心に残ります。そういう作品が海外にもいっぱいあるということを最近知って、いろいろと観るようになりました。イタリアに行ってみたいなと思ったのは、『ローマの休日』の影響なんです。オードリー・ヘプバーンは学生時代から好きで、今見てもカッコいいなって思います。『ティファニーで朝食を』とか他の作品も観てますし、自叙伝も読みました」
■自叙伝まで! すごいですね。たしかに長野さんは好きなものを掘り下げるイメージがあります。
「好きなアーティストがいたら、表面的な知識だけじゃなくて、この人はなにに影響を受けたのか?とか、この人を形成しているものはなんだろう?とか気になるんです。僕もその人の好きなものを観たりしたら、少しは近づけるかな?と思うし、そこはネイマールになりたかった子供の頃から変わってないですね」
■それでは、11月のぴあアリーナMM公演に向けて一言お願いします。
「今考えると、去年は良さもあり悔しさもありの初アリーナだったなと思います。前回とは明らかに違うものにしたいなと思うし、今年は胸を張って自信を持って迎えられる気がしていて。去年は観測者に対して感謝の気持ちを伝えたかったというのが一番だったんですよ。今回は感謝はもちろん、げんじぶの世界観だったり、僕達が夢描いていることを魅せる公演にしたいなと思っています」
■観測者へのメッセージをお願いします。
「もう聞き飽きてるほど伝えていると思うんですけど(笑)、いつもありがとうございます。みんながいなければ僕達も夢を描いてないだろうし、僕個人としても、みんなのおかげでもっとカッコいい自分になれるなっていう根拠のない自信がでてきたので、安心してついてきてください。そして僕の魅力をもっと見つけてください(笑)」
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【プロフィール】
原因は自分にある。(げんいんはじぶんにある。)
2019年7月7日にデビューした7人組ダンスボーカルユニット。昨年11月5日に自身最大キャパとなるぴあアリーナMMで『原因は自分にある。ARENA LIVE 2023 因果律の逆転』を開催し大成功を収めた。今後は、11月17日にぴあアリーナMMにて『原因は自分にある。ARENA LIVE 2024 白昼夢への招待』を開催する。
長野凌大(ながのりょうた)
2003年7月16日生まれ。静岡県出身。最近の出演作は、ドラマ「シークレット同盟」「沼オトコと沼落ちオンナの midnight call~寝不足の原因は自分にある。~」「イケメン・セブン・デイズ」、舞台『いいね!光源氏くん』、クリエイティブユニット【ソフトボイルド】『戦国送球~バトルボールズ~大阪冬の陣』朗読劇「カラフル」など。
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【クレジット】
Photo 山下深礼(PROGRESS-M)
Text 三沢千晶
Hair&Make-up Inc.GLEAM SUGA NAKATA(GLEAM)
Styling 齋藤良介
Costume スティールジェニックのリング ¥15,400、ジーアールのリング ¥16,500(共にロードス☎︎03-6416-1995)、その他スタイリスト私物
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【LIVE INFORMATION】
『原因は自分にある。ARENA LIVE 2024「白昼夢への招待(インビテーション)」』
開催日:2024年11月17日(日)
会場:【神奈川】ぴあアリーナMM
時間:[開場]17:00、[開演]18:00
『GNJB Christmas Live 2024 Twinkle / Nightmare』
■東京:Zepp DiverCity(TOKYO)
【1部】GNJB Christmas Live 2024 Twinkle
2024年12月23日(月) 開場14:00/開演15:00
【2部】GNJB Christmas Live 2024 Nightmare
2024年12月23日(月) 開場17:30/開演18:30
■大阪:Zepp Namba(OSAKA)
【1部】GNJB Christmas Live 2024 Twinkle
2024年12月25日(水)開場14:00/開演15:00
【2部】GNJB Christmas Live 2024 Nightmare
2024年12月25日(水)開場17:30/開演18:30
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