エミー賞で16部門へノミネートを果たしたHBOシリーズ最新作が、日本初上陸！　
U－NEXTにて見放題独占配信中!!

　本年度エミー賞で、16部門へノミネートを果たしたHBOシリーズ最新作「メア・オブ・イーストタウン／ある殺人事件の真実」は、米動画配信サービス“HBO　Max”では、最終話が配信されると、配信開始から24時間以内に歴代最高視聴率を叩き出し、同サービスのサーバーが一時ダウンするという前代未聞の事態となった。

　ペンシルバニア州の郊外、全員が顔見知りの閉塞感漂う田舎町で、少女の惨殺事件が発生した。刑事メア・シーアンは事件の捜査に当たるが、誰もが容疑者になり得る状況で、捜査は難航する。毎話容疑者が変わるという目の離せぬ展開に、視聴者は翻弄され続け、緊張感が最高潮に達した最終話のラストで明かされる、衝撃の“真実”とはーーー？

　辛口レビューサイト“ロッテン・トマト”では（8月3日時点で）94％の満足度という高評価が付いた全米熱狂のノンストップ・サスペンスに、日本中も巻き込まれる予感…！

　主演・製作総指揮を務めるのは、映画『タイタニック』のローズ役で、世界中から注目を集めた全米を代表する演技派女優、ケイト・ウィンスレット。この作品を筆頭に、アカデミー賞主演女優賞に7度ノミネート、『愛を読む人』で主演女優賞を獲得した。

　本作で10年ぶりにTVシリーズの主演に臨んだウィンスレットは、メア・シーアンを演じるにあたり、フィラデルフィアの独特なアクセントさえも完ぺきに習得し、リアリティを追求したという。刑事として、1人の母として、また1人の女として後悔と葛藤を抱えながらも、毎日を懸命に生きる姿は等身大であり、多くの女性にシンパシーを与えるのではないだろうか。

　この演技で第73回エミー賞主演女優賞（リミテッド・シリーズ／テレビ映画部門）にノミネートされ、「ケイト・ウィンスレット史上、最高の演技」（TOIST）と称賛されたウィンスレットの新たな代表作となった。

　共演には、クリストファー・ノーラン監督の『メメント』に主演、アカデミー賞作品賞を受賞した『ハートロッカー』、『英国王のスピーチ』や、『アイアンマン３』に出演するなど、文芸作品からエンターテインメント作品まで幅広く活躍する実力派ガイ・ピアース。ドラマ「ミルドレッド・ピアース　幸せの代償」ではウィンスレットと夫婦役を演じ、エミー賞を受賞している。
　
　本作では、メアに心を寄せるリチャードを、渋くダンディに演じており、女性人気が高まりそうだ。

　メアの同僚である刑事コリン・ゼイペル役には、映画『Ｘ－ＭＥＮ』シリーズのクイックシルバー役で知られるエヴァン・ピーターズ。『キック・アス』で演じた主人公デイヴ（キック・アス）の親友トッドのオタクっぷりも話題を集めた役柄の１つ。今回はメアとタッグを組む、人懐っこくかわいらしいコリンを見守りたい。

　また、メアの娘シボーンとして登場する若干20歳の若手女優、アンガーリー・ライスは、映画『スパイダーマン：ホームカミング』で頭角を現し、続く『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』で「美少女！」と反響を呼んだ。今後が期待される注目株。

　さらに日本語吹き替え版では、刑事メアに皆川純子、相棒のコリンに置鮎龍太郎という、アニメ『テニスの王子様』で越前リョーマ、手塚国光として共演した2人が、息の合った吹き替えで魅せるので、こちらも見逃せない。

　刑事として事件を捜査しながら、母として、日々家族のために奮闘するメア。息子に対する後悔の念、町の人々とのしがらみや葛藤は、同じく仕事をしながら子育てをする親など、年代を問わず、多くの共感を呼びそうだ。住人それぞれの家族や関係性を丁寧に描きながら、捜査を進めるメアを中心に、父親、元恋人、親友、教師、神父…と、少女を取り巻く人々の、知り得なかったもう１つの顔が徐々に暴かれていくという、ゾクゾクしてしまう見せ方は、のめり込むこと間違いなし。

　また、筆者が個人的に注目しているのは、事件に巻き込まれる少女エリンの親友ジェス。性格も温厚でやさしい少女なのだが、警察での取り調べに応じるジェスのTシャツが、なんと日本の人気アニメのキャラクター！　と思ってよく観てみると、ジェスの部屋も人気キャラクターのポスターが貼られていたり、グッズがいっぱい。アメリカン・アニメオタクといったところか。不穏な空気が流れるドラマの中で、唯一のオアシスとなっている。

　コリンがメアに「グッド・ナイト・メア」（おやすみ、メア）と言う。そして「え、グッド・ナイトメア？」（よい悪夢）と言ったことに自ら気づく……。

　それから毎話ラストに、悪夢のような新たな事実が明かされるという鳥肌が立つ展開は、絶対に続きが観たくなるはず！　全7話と、無理なくイッキ見できるので、ぜひご視聴いただきたい。

　その他、ケイリー・クオコ主演のスタイリッシュ・サスペンス「フライト・アテンダント」、「アベンジャーズ」シリーズの監督によるヴィクトリアンSFアクション「ザ・ネバーズ」、リドリー・スコット制作総指揮のSFサバイバル「レイズド・バイ・ウルブス／神なき惑星」など、HBO、HBO　Maxオリジナル最新作や、「セックス・アンド・シティ」、「フレイザー家の秘密」、「ビッグ・リトル・ライズ」などのHBO人気作も配信中。併せてお楽しみください！（Text → 三沢千晶）

・・・

【DRAMA Information】

メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実

（原題：Mare of Easttown）全7話
製作国：アメリカ（2021年）

現在、U-NEXTにて見放題で独占配信中!!


【公式サイト】https://www.video.unext.jp/title_k/mare_of_easttown

【STORY】
　ペンシルバニア州郊外の田舎町イーストタウン。全員が顔見知りの平穏な町で、ある日突然シングルマザーの少女が惨殺された。刑事メア・シーアンは事件の調査に当たるが、誰もが容疑者となりうる状況で捜査は難航。父親、元恋人、親友、教師、神父….少女を取り巻く住民たちの想いは絡み合い、やがて事件は思いもよらない展開を見せていく。犯人は誰なのか？なぜ少女は殺害されたのか？物語が加速し緊張感が最高潮に達するラスト、待ち受ける衝撃の＜真実＞とは―。


【STAFF】
■監督：クレイグ・ゾベル（『ザ・バント』『死の谷間』『コンプライアンス 服従の心理』）
■脚本：ブラッド・イングルスビー（『ラン・オールナイト』『ファーナス／訣別の朝』）
■製作総指揮：ブラッド・イングルスビー、クレイグ・ゾベル、ポール・リー、マーク・ロイバル、ケイト・ウィンスレット、ギャヴィン・オコナー、ゴードン・グレイ

【CAST】
■メア・シーアン役 （CV：皆川純子） ：ケイト・ウィンスレット（ 『タイタニック』 『愛を読むひと』 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』）
■シボーン・シーアン役（CV：杉山里穂）：アンガーリー・ライス（『スパイダーマン：ホームカミング』『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』『ブラック・ミラー』）
■コリン・ゼイベル役（CV：置鮎龍太郎）：エヴァン・ピーターズ（『X-MEN』シリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』『ワンダヴィジョン』）
■リチャード・ライアン役 （CV：西村健志）：ガイ・ピアース（『アイアンマン3』 『メメント』 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』）

© 2021 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.

・・・