山嵜晋平監督のオリジナル長編最新作『レッドブリッジ』『レッドブリッジ　ビギニング』が、 6月4日（土）より池袋HUMAXシネマズで同日公開！

　『レッドブリッジ』は、少年院生活を終え地元茨城に帰ってきた今西大輝が、少年院で同部屋だった小日向健の危機を聞き、同じく少年院で出会った仲間の坂口海斗、巻龍一と共に健を救うために行く先々でトラブルを引き起こしながら、奪った車で東京へと向かう“青春活劇”ロードムービー。前日譚となる『レッドブリッジ　ビギニング』では、4人の少年院での出会いが描かれている。

　本作は、主要キャスト全員をオーディションで選出。 430人を超える応募者の中から選ばれ、腕っぷしが滅法強く友情に熱い主人公・今西大輝役を演じるのは MEN’S NON-NOの専属モデルとして活動し、連続ドラマ「じゃないほうの彼女」（21）、 「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー」（22）に出演するなど役者としても活躍の場を広げている豊田裕大。 豊田は、今作が映画初出演初主演となる。
　

　短気で喧嘩っ早い坂口海斗役に、人気ダンスヴォーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーで、俳優としても「ムチャブリ！わたしが社長になるなんて」(22)にゲスト出演し、今後の活躍が期待される大倉空人。

　クレバーで女性にもてる巻龍一役に、映画『五億円の人生』(19)で俳優デビューし、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」にて“カナロ／リュウソウゴ ールド役”を演じ注目を集めた兵頭功海。

　気が弱くお調子者の小日向健役に、子役時代から活動し、映画『夏休みの地図』(13)などに出演してきた松尾潤。

　個性豊かな4人が、少年院で出会い、固い絆で結ばれる4人組を熱演します。

　また、少年院時代からの4人の因縁の敵・鮫島アツシ役に木田佳介、鮫島と行動を共にする堀口亮太役に菅原健、大輝の幼馴染・ミナ役に上野鈴華、健の姉・理沙役に葵うたのが出演している。

以下、キャスト＆監督のコメント。

【豊田裕大（今西大輝 役）】

今西大輝を演じました豊田裕大です。
この作品はオーディションだったので「決まった」と聞かされた時はとにかく嬉しかったです。大輝は自分とは全く共通点のない複雑な環境で育った青年で、彼の中にある憤りや葛藤を表現する事、また初挑戦となったアクションシーンなど大変でしたが、充実した時間を過ごすことができました。監督も含めてキャスト同士で撮影するシーンについて、都度話し合うなどコミュニケーションが多い現場だったので、みんなで作品を作り上げていくという実感も得られました。自分にとって初めての映画であり、未熟ながら主演を務めさせていただいた作品です。たくさん思いの詰まった作品となりましたので、是非、劇場でご覧ください。

【⼤倉空⼈（坂⼝海⽃ 役）】

坂⼝海⽃役を演じました、⼤倉空⼈です。
この作品はそれぞれの内に秘める葛藤やキャラクターの性格が⼤胆に描かれている”⻘春活劇”ロードムービーです。僕が演じた坂⼝海⽃は、短気で喧嘩っ早いですが実は凄く仲間想いなところもあります。仲間と⾺⿅なことしながら⼀緒に前に進む男同⼠の熱い友情を是⾮体感して頂けたら嬉しいです。

【兵頭功海（巻⿓⼀ 役）】

巻⿓⼀役を演じさせて頂きます、兵頭功海です。
「レッドブリッジ」は、4⼈の不良の少年院を出てからのお話で、「レッドブリッジビギニング」はその4⼈の少年院での出会いを描いています。その中で⿓⼀はみんなより少し⼤⼈でクールでモテる情に熱い男です。今回オーディションだったのですが、⿓⼀役を掴めた時は、本当に嬉しかったです。この作品に、参加する事で、新しい壁にぶつかり、役者として成⻑出来ると思ったからです。そして、この作品と⼭嵜監督には本当に、成⻑させて貰えたと思っています。撮影期間は、男の魂が燃えるような⻘春でした。だから、楽しかった思い出しかありません!! それくらい4⼈でバカやりまくった作品です（笑）。そんな⻘春を劇場で⾒て欲しいです！ 宜しくお願いします。

【松尾潤（⼩⽇向健 役）】

初めまして。⼩⽇向健役の松尾潤です。
健という役柄が中学時代の⼼が弱い⾃分と重なり、読み進める度に愛おしく思いました。台本上ではシリアスに思えていたシーンも⼭嵜監督の演出にかかればコミカルなシーンへと変わり、新たな発⾒の毎⽇で、⼭嵜ワールドにどっぷりと浸かりました。また、同世代の俳優達からも沢⼭の刺激を受け、かけがえのない撮影期間となりました。4⼈の⻘春冒険劇を劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。

【⼭嵜晋平監督】

『トレインスポッティング』のように⾏き場のない若者たちの葛藤や衝突を描いた⻘春映画を“現在の⽇本”で撮りたい！　そんな話からこの企画はスタートしました。新しい才能との出会いを求め、オーディションで主要キャストを決めさせて頂きました。主演の豊⽥裕⼤君を始めとする魅⼒的な若い俳優達が切磋琢磨しながら全⾝全霊で作品に挑んだ姿が映画の中にしっかりと焼き付いています。⻘春映画としても、ロードムービーとしても楽しめる作品です。どうぞご期待ください。