八木勇征(FANTASTICS)アーティスト・シリーズ「音歩(おんぷ)」 awesome! Plus本誌インタビューより未公開カット&インタビューの一部を公開!

8月31日発売のawesome! Plus Vol.50でお届けした八木勇征(FANTASTICS)さんのインタビューより、awesome! online限定アザーカット&インタビューの一部を特別に公開します。続きが気になった方は、ぜひ発売中のawesome! Plus Vol.50でお楽しみください!!
グループ活動をするアーティストの“個”にスポットを当てるシリーズ企画“音歩(おんぷ)”。今回はFANTASTICSのボーカルとして活動しながら、俳優としても数多くの作品に出演し、今年6月にはソロプロジェクトを始動した八木勇征に迫る。子供の頃の音楽体験や、デビュー後の“歌”との向き合い方の変化、俳優活動が与えた影響などを明かしてもらった。また本シリーズではその人の“素”を引き出すため、プライベートの時に近い服装で、思い出が詰まった場所での写真撮影を実施。デビュー前、練習に明け暮れる日々の中で癒しやパワーをもらっていたという西郷山公園(東京都目黒区)で、思い出を語りながら撮影された写真とともに、八木勇征の音楽人生をお届けする。

■音楽にはいつ頃から興味を持つようになったのですか。
「中学生の頃に学校でカラオケブームみたいなのが来て、それまでは母としか行ったことがなかったんですけど、友達と行くようになったんです。それで、当時流行っていたMONGOL800さん、GReeeeN(現:GRe4N BOYZ)さん、ORANGE RANGEさんとかを聴くようになりました」
■LDHの楽曲を聴くようになったのは?
「最初は三代目(J SOUL BROTHERS)さんです。〝R.Y.U.S.E.I.〟が流行った頃に、母が〝めちゃくちゃカッコいい!〟と言い始めて、そこから僕も聴くようになって。〝花火〟〝Powder Snow ~永遠に終わらない冬~〟が好きでした。そこから、ルーツをたどってみたら僕が好きな曲が多かったので、EXILEさんの曲もよく聴いていましたね」
■自分が歌が上手いと気付くのはいつですか。
「カラオケの採点で90点以上が出た時(笑)。上手いとは思っていないですけど、数字を見て〝音程はちゃんと取れているほうなんだ〟と思ったんです。そこからいろんな方が歌っているのを聴いて、まずはモノマネから入って。当時は声の出し方とか、声質とかを意識してはいなかったんですけど、歌い方を近づけるということを繰り返していると、自然と自分の歌の幅が広がっていました。それが今にも生きていると思います」
■人前で歌うことは?
「中学の卒業式の企画でバンドをしていた友達と一緒にステージに上がって、初めて人前で歌いました。そしたら、たくさんの方から嬉しい言葉をかけてもらえて。僕が歌うことでこんなにもいろんなことを感じてもらえるんだって。音楽って、歌ってすごいんだなって思いました」
■でも、学生時代はサッカーに打ち込んでいたんですよね。アーティストになりたいという想いは?
「全くなかったです。ケガをするまでは本気でサッカーで生きていくつもりでいました」

■そこからFANTASTICSのオーディションを受けるまでにはどのような経緯があったのでしょうか。
「大学生の時にケガをして、サッカーを長期離脱することになったんです。それで、このタイミングでやってみたいことにいろいろ挑戦してみようと思って」
■なぜLDHだったのでしょう?
「それはもう本当にタイミングです。友達がたまたまボーカルオーディション(「VOCAL BATTLE AUDITION 5」)があるって連絡をくれたので受けました」
■初めてのオーディションで合格するのもすごいですね。
「運よく合格できたんだと思います。振り返ると、まっさらな状態で始められたからこそ、いろんなことが吸収しやすかったのかなとも思います」
■合格からデビューまでの約1年間はどのような想いで過ごしていましたか。
「慣れないことばかりで必死でした。頑張って食らいつこうとはしていたけど、何が正解かも分からないですし。いろんなことに悩みながら過ごした1年でした」
■その時は何が支えになっていましたか。
「同じタイミングで(FANTASTICSに)入った中島颯太の存在と、あとはオーディション参加者のみんなの存在です。僕が〝合格してもこんなに辛いことばかりなんだ〟って思ったら、これを目指してできなかった人たちもいるのにと。できている自分がそんなマイナスの感情を抱くわけにはいかないって思っていました」
■颯太さんが以前のインタビューで、当時、勇征さんがFANTASTICSを続けられるかどうか悩んでいたと話されていました。
「〝(合格したのが)俺で良かったのかな?〟と思っていた時期があって。ダンスも未経験だし、ものすごいスピード感で突き進んでいかなきゃいけないグループだったからこそ、〝俺で大丈夫なのか?〟っていう想いがあったんです。それは颯太にしか言えなかったけど」
▶︎続きは awesome! Plus Vol.50でお楽しみください!!
https://awesomemagazine.jp/2026/08/19/awesomeplus50/

▼ここからはWEB限定インタビューとなります▼
■ソロデビュー曲「GAME CHANGER」は、勇征さんのシンガーとしてのさまざまな可能性を感じました。今後の展開についてはどのように考えていますか。
「今後、リリースしたいと思っている曲はもう何曲かあります。“アーティスト・八木勇征とは?”みたいな、自己紹介となるものを出せたらいいなとは思っています。感情をテーマしたものとかが、できたらいいなと」
■もう少し、具体的に教えてもらうことはできますか。
「一つのアイディアですが、救いようのない世界を描くとか、聴いたあとにくらってしまうような曲とかもあってもいいんじゃないかって。今は悲しくても、未来はあるとか、辛くても、いつかは報われるとか、そういう曲ももちろんいいと思うんですけど、その悲しいの中にいる時の曲もあっていいのかなと思ったりしています。グループの曲としては難しくても、ソロだったらそういう曲もできるんじゃないかと思うんです。“GAME CHANGER”はソロアーティストとしての船出となるような曲だと思ったから、決意を軸に、今まで僕が経験してことによって成長した自分を歌詞にしたんです。マイナスな言葉を投げかけられたとしても、意味はない。そんなことに構っている時間がもったいない。そういう想いが届いたらいいなと思って作りました」
■読者の方々から募集した質問にも、同じような内容がとても多かったのですが、作詞作曲などには興味はありますか。
「興味はあります。ソロデビューのタイミングも、“自分で歌詞を考えてもいいかな?”とも思ったんですけど、直感的にもう少しあとの方がいいような気がしたんです。ただ先日、音楽プロデューサーの方とセッションさせていただける機会があったのですが、“曲ってこんなふうにできていくんだ”というのを経験できて、自分でも試してみたいなと思いました」
■グループ活動に、俳優活動、さらにソロアーティスト活動も始まりましたが、それぞれのバランスとかって考えていますか。
「バランスを考えるというよりかは、目の前にあるすべきこと、したいことに取り組んでいます。ソロに関しては自分の歌や、表現と向き合う時間が増えたという感覚です。基本にしているベースは変わらないですし。だから、ソロ活動が始まったからと言って、大きな変化はない気がします」
■グループとしては、9月23日にカバーベストアルバム『BACK TO THE MEMORIES ザ・ベスト』がリリースされます。冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS』や、舞台『BACK TO THE MEMORIES』で5年間に渡って披露してきた中から、選りすぐりの名曲たち収録されます。先日、偶然、『FUN!FUN!FANTASTICS』のSeason1(2021年放送)を観る機会があり、今と比べるとさすがに皆さんが若く見えると思いつつ、当時、リーダー(世界、佐藤大樹)がEXILEの活動でチームを抜ける期間に、6人で始めたのが『BACK TO THE MEMORIES』だったなと思い返していました。
「6人でずっと頑張ってきました」
■FANTASTICSは急に大きなことをやるというより、そうやって一つずつ重ねてきたものが、形になるグループという印象があります。
「そうですね。『BACK TO THE MEMORIES』も少しずつ積み重ねて、会場が増えたり、大きくなったりしているので、ファンの方たちとっても慣れ親しんでいただけるものになってきていると思うし、だからこそ、愛着を持っていただけるのかなと思います」

<読者からの質問>
■最近の勇征くんに影響を与えた映像作品や音楽を教えてください!
(あやちゃり)
映画『戦場のメリー・クリスマス』のテーマ曲です。もちろん、前から知っていましたけど、最近、改めて聴いてすごいなと。コンサートの映像を観たら、マジですご過ぎて。すごいしか言ってないですけど、この感覚を上手く説明できる言葉がないんです(笑)。音のいいヘッドホンで聴くと、より生き物みたいに感じるというか、曲って生きているんだなって。音響技術が進んで、コンピューターでも同じような音は作れるとは思うんですけど、人が演奏しているからこその感覚は作れないなと思いました。
■今、『SUNFLOWER』のツアー中だと思いますが、ボーカルとして、キレイな歌声を保つために声の状態をどのようにキープしているのでしょうか。
(マヨポン)
特別なことは何もしていないです(笑)。もともと喉が強いんだと思います。ただ、演技で叫ぶシーンがあったりすると、さすがに状態は悪くなるので、そういうシーンの次の日には喉を休ませるようにしています。
■「自分を愛することが一番大切だ」とよく言われますが、私はいつもそれがとても難しいと思っています。勇征くんに何か良い提案があるか聞いてみたいです!
(rita!!)
逆になぜ自分を愛することが難しいと感じてしまうのかを聞いてみたいですけど……そう思う理由は人それぞれにあると思うので。なので、僕だとしたらですけど、お母さんの気持ちになって考えてみます。お母さんに「僕って大事ですか?」って聞いたら、そんなの当たり前に大事って返ってくると思うから。無償の愛をくれる人が、自分のことを大切にしてくれているなら、自分のことも愛せると思うんですよね。
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■プロフィール■
八木勇征(FANTASTICS)
やぎゆうせい。1997年5月6日生まれ。東京都出身。2018年12月5日、FANTASTICS のボーカルとしてシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2026年6月17日、シングル『SUNFLOWER』をリリース。9月23日、カバーベストアルバム『BACK TO THE MEMORIES ザ・ベスト』をリリース予定。個人としては、2020年より俳優活動をスタートさせ、ドラマ「美しい彼」「あやしいパートナー」、映画『矢野くんの普通の日々』『隣のステラ』などで主演を務める。2026年には、映画『SAKAMOTO DAYS』、ドラマ『ヤンドク!』『LOVED ONE』に出演。2026年6月10日、配信シングル「GAME CHANGER」でソロデビューを果たす。
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■クレジット■
Photo コザイリサ
Text 瀧本幸恵
Hair&Make-up パク・ヨンソン(Luana)
Styling 中瀬拓外
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■CD INFORMATION■

ALBUM
『BACK TO THE MEMORIES ザ・ベスト』
2026.09.23 Release
通常盤 CD ¥3,300
[CD]
・BACK TO THE MEMORIES Look back 1
・君がいるだけで
・今すぐKiss Me
・WON’T BE LONG
・ラブ・ストーリーは突然に
・未来予想図 Ⅱ
・BACK TO THE MEMORIES Look back 2
・夏祭り
・MajiでKoiする5秒前
・YELLOW YELLOW HAPPY
・若者のすべて
・銀河鉄道999
・BACK TO THE MEMORIES Look back 3
・Get Wild
・残酷な天使のテーゼ
・ハピネス
・キセキ
・BACK TO THE MEMORIES Look back 4
・会いたかった
・SWEET 19 BLUES
・奏(かなで)
・イケナイ太陽
・BACK TO THE MEMORIES Look back 5
・HOT LIMIT
・LOVEマシーン
・One Night Carnival
・学園天国
・BACK TO THE MEMORIES Look back 6

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