尾崎匠海 新木曜ドラマ「親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~」インタビュー

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 7月2日から放送をスタートしたプラチナイト新木曜ドラマ「親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~」(読売テレビ・日本テレビ系)。同作は田中麗奈が演じる、やり手な女社長・坂井麻衣子と、古川雄大が演じる、昼の情報番組メインキャスター・坂井優一の間にある「嘘」と「秘密」が結婚を狂わせる“夫婦心理サスペンス”だ。1話が放送された時点で、先が読めない展開が面白いとすでに注目が集まっている。そんなシリアスなストーリーの中で、ひとときの癒やしとなる存在なのが、INI・尾崎匠海が演じる岩崎愁斗だ。これまで俳優としてのキャリアを着実に磨いてきた尾崎は、岩崎というキャラクター、そして同作にどう向き合っているのだろうか。本人に語ってもらった。


■まずは、台本を読んだ時の印象・感想から教えてください。

「今作は『愛』がテーマのサスペンスドラマ。今ってサスペンスや復讐系の作品が増えてきていますが、この作品は僕たち演者次第でその枠からはみ出せるのではないかなと思いました。どう演じるかが大切になるなと、台本を読んだ時に一番感じたことですね」

■とりわけ引き込まれたポイントはありましたか?

「主役のお二人が軸にはなりますが、その周りにいる人たちが抱えているものにもすごく惹かれるというか。注目したほうがいいなと思いました。中でも僕が気になったのは、田中偉登さんが演じる、飲食店の店主・田端克基。優一さんも岩崎もお世話になります(笑)」

■尾崎さんが演じる岩崎についてはどうでしょう? 公開されている映像を拝見すると、かなりキラキラした人物像でしたね。

「僕も想像以上にキラキラしていて、ビックリしました。真面目で一生懸命取り組んでいるのが岩崎ですね。売れるために明るく頑張っている青年だと思います」

■放送前のコメントではご自身と近い部分がありそうと仰っていましたが、どんな部分が似ていると感じましたか?

「喋り方は普段よりワントーン上げているのですが、表に立つ時のスイッチがちょっと似ているのかなと思います。僕もステージに立ったり、こういった演技のお仕事をさせていただいたりする時にスイッチを入れるのですが、通ずる部分がありますね。あとは、先輩に好かれるところ。僕もわりと先輩に好かれるタイプなんですよ」

■たしかに!

「岩崎はすごくかわいいキャラだと思います。オーディションで落ち込んでいるシーンなんかは、岩崎のかわいらしさが伝わると思います。しかも、TVerオリジナルストーリーでは、岩崎のオーディション奮闘記が描かれるんですね。本編では描かれていない部分なのですが、そこではよりかわいさを意識して演じました。岩崎のかわいさを浴びたい方は、こっちも絶対チェックすることをおすすめします(笑)」

■楽しみです。そして共演者の方々も豪華ですよね。現場の雰囲気はいかがですか。

「スムーズに撮影が進んでいますよ。古川さんも気さくに話しかけてくださって、僕も話しかけて、和やかムードです。ムードメーカー的存在がいるというわけではなく、みんなでいい雰囲気にしようとしている感じ。僕も現場を明るくするために、ノリよくコミュニケーションを取っていて。まだ『尾崎くんのこといじってもいいのかな?』みたいな雰囲気ではありますが(笑)、徐々にいじってもらえるようになってきて、いいバランスが取れていると思います。僕の誕生日には、主演のお2人に誕生日プレゼントをいただきました。愛があふれていて、今回も学びの機会が多い現場に参加させてもらえているなと思いながら日々過ごしています」

■プレゼントは何をもらったのですか?

「ネックピローとマッサージガンをいただきました! ちょっと諸事情があって筋トレをしていて。撮影の合間でジムに行っているのを知ってらっしゃったので、選んでいただきました」

■いい関係性が築けているのが伝わってきます。学びの機会が多いとのことですが、具体的にはどんなことを得ているのですか?

「今作は監督が3人体制でやってくださっているんですね。監督お三方とも同じゴールは持っているのですが、こだわりはそれぞれ違っていて。それを僕ら役者はしっかりキャッチアップしなくてはいけないんです。その“汲み取り方”を学ばせていただいています。それに、演者がやりたいことと監督の求めていることが、1から100までまったく一緒ということはほとんどないので、ディスカッションをするのですが、今回の現場はちゃんと話し合いができるんですよね。疑問に思ったことをきちんと投げかけられる環境を作ってくださっているのが、すごくありがたいです。結果、意見を言うことの大事さを改めて実感しました」

■監督と話し合いながら役作りをしました、とお話されていたのも拝見しました。

「そうですね。特に芝居のやり方を話し合いました。岩崎役に限らずですが、作品によってナチュラルな芝居がいい場合と、大げさな芝居がいい場合がありますよね。そのバランス感覚をどうするべきかを話しました。そこから台本には書いていない部分をどう埋めるかも決めて、撮影を進めています」

■すでに放送されている話の中で印象的だった撮影シーンはありますか?

「1話で放送された、麻衣子さんのお葬式のシーンですね。あそこは監督さんに『ちゃんと泣いてほしい』と言われていたのですが、僕、泣きの演技が初めてで。大丈夫かな~と思っていたのですが、いろいろ教えていただいてやってみたら、一発で成功したんですよ。新しい武器を手に入れました!」

■すごい……! どうやって成功させたんですか?

「僕もどうやっていいのかわからなかったのですが、大切な人や大事な物がなくなった時のことを考えればいいと言われて。それを考えながらカメラが回るギリギリまで涙を溜めて、ゴーが出た時に麻衣子さんが亡くなった事実について頭を切り替えたら泣けました」

■とはいえ、一発で成功されたなんて尾崎さんは感性豊かなんですね。

「それが僕、全然感性豊かじゃないんです。映画を見てもまったく泣かないですし。でもスイッチのおかげで成功できました。ただ、そのスイッチを見つけたおかげで感情の制御が下手になった気もしていて。今まで我慢できていたこと、たとえば悲しみや喜び、ちょっとしたイラつき(笑)のリミッターが外れてしまったかもしれません」

■職業病というか、お芝居をしていたらそうなりがちなイメージもありますよね。

「そうなんです。感情のリミッターがガバガバになりそうで危ないですよね。今、僕はリミッターを徐々に元に戻そうとしているのですが、もしかしたらそのままでいいのかも。でも、メンバーやスタッフさんが振り回されちゃうか!」

■素の尾崎さんに変化があったくらい、お葬式のシーンは印象的だったのですね。ネタバレにならない範囲で今後の岩崎の注目ポイントを教えていただきたいです。

「(霧島)弓愛ちゃん(星乃あんな)と今後どうなっていくのか、は注目じゃないですかね。これまでで関わりは少し描かれていると思いますが、今後の2人に注目していただけたら。どうなるかは……見てのお楽しみということで!」

■ありがとうございます。では方向性を変えた質問を一つ。タイトルにかけて「親愛なる◯◯へ」と手紙を書きたい相手を教えてください。

「親友にしておこうかな。小学校から僕を含めて3人でいつもいるのですが、そのうちの1人が東京にいて昨日もご飯に行きました。そいつには、本当に感謝しかないですね。僕のメンタルが保たれている理由の1つです。僕、あまり人を誘うことをしないのですが、そいつは唯一誘える存在。感謝していると改めて伝えたいです」

■逆に手紙をもらいたい人はいますか?

「MINI(INIのファンの呼称)! 今も手紙をもらっていますが、MINIからの手紙が公開されることってないじゃないですか。一回皆さんにも見てほしいんですよ。僕がどれだけ愛をもらっているか自慢したいです(笑)」

■では、最後にドラマを見る方にメッセージをお願いします。

「『愛』がテーマの、一瞬たりとも見逃してほしくないサスペンス作品になっています。岩崎のことはもちろん見てほしいですが、いろんな視点から見たらより面白くなると思います。それを意識しながら見てみてください。読者の皆さん、ドラマでお会いしましょう!」


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■音楽コラム「My Relax Song」■

Sweet Williamのアルバム全般

Sweet Williamさんというビートメイカーのアルバムを順番にリピートしています。僕、本を読むのが苦手なのですが、音楽を流したら読めるかなと思ったのがきっかけ。Sweet Williamさんのビートを聴きながらだと何でも捗るので、日常に溶け込む音楽としてリラックスしながら楽しんでいます。

■「My Relax Item」■

お香スタンド
最近、Amazonで売っているコンパクトなものを買ってみました。それが想像以上によくて。特に「このお香が好き」というものはないのですが、あまり匂いが強くないベーシックなものを焚いてリラックスしています。

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■プロフィール■

尾崎匠海

おざきたくみ/1999年6月14日生まれ。大阪府出身。    近年の出演作は、ドラマ「月読くんの禁断お夜食」「アンメット ある脳外科医の日記」「ライオンの隠れ家」「ドビュッシーが弾けるまで」など。グローバルボーイズグループ・INIのメンバーとしても活動中。オリジナル楽曲「存在証明」が7月13日に配信リリース。

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■クレジット■

Photo 山下深礼(PROGRESS-M)
Text. 高橋梓
Hair&Make-up 坂本怜加
Styling 齋藤良介
Costume
ニットポロシャツ¥132,000・デニムパンツ¥154,000(ともにJW ANDERSON/JW ANDERSON Shibuya 03-6277-5277)、リング¥35,200(AMBUSH®︎/AMBUSH®︎ WORKSHOP 03-6451-1410)、その他/スタイリスト私物

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■DRAMA INFORMATION■

©プラチナイト新木曜ドラマ「親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~」

プラチナイト新木曜ドラマ「親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~」

毎週木曜日よる11:59~0:54放送中

出演:田中麗奈 古川雄大 尾崎匠海(INI)/前田公輝
脚本:遠山絵梨香
音楽:田熊理秀  ハセガワダイスケ
主題歌:cosmosy「Stay Alive」
チーフプロデューサー:中間利彦(読売テレビ)
プロデューサー:廣田晃二(読売テレビ) 大沼知朗(吉本興業) 橋本竜太(UNITED PRODUCTIONS)
演出:横尾初喜   林雅貴   松﨑亮磨
制作協力:吉本興業
製作著作:読売テレビ

公式サイト
https://www.ytv.co.jp/dear-husband/

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